獣王星
放送時間が遅れて『ああっ女神さまっ』と重なった最終回。だけどこの作品ってムリにここのノイタミナ枠に入れずに他のところで2クール分放送して欲しかったなぁ。中盤まで良いテンポで来ていたのに終盤は流れが早過ぎで細切れ過ぎ。(^^; 何かもうカリムもサード(シグルト・ヘザー)もティズもあっけない死になってしまって感動の「か」の字もありませんでした。(^^; 勿体無さすぎます。
今回はロキ博士とシグルトはトールを守るため、ティズはあろうことかザギを守るために命を落としました。地球は既に壊れてなくなってしまっていたのですね。それをわかっていてシグルトをサードとしてキマエラに送り込んで危険な任務に当らせていたのですね。それで蓋を開けてみれば地球はなかった、と。生きる気力もなくなりますわなそりゃ。(^^; 宙吊りになって2人共倒れしそうなところを自分のこめかみを銃で貫いてシグルトはワルキューレの底に落ちて行きました。ティズの死に方は納得いかないなぁ。トールがザギを助けたんだからザギはトールの友人ってティズは言ったんだけど、この言葉は死のシーンを演出するための前置きで用意された言葉としか思えん。どう考えても自分の身を挺してまで助ける相手ではなかったような気がします。それだけティズが優しい子だったってのはわかるんだけど、これではあまりにも可哀想。トールのこどもも産めないまま彼女は逝ってしまいました。(TT)
オーウェンはしぶとく生きてましたね。と言ってもそれほど長くはなさそうですが。トールはワルキューレを破壊して活動を停止させた後に救出されました。離れる直前にティズの幻を見てティズの死を悟ったのでしょうか。トールはベッドに横たえているオーウェンに面会に来てましたがその後彼は再びキマエラに戻ったようです。チェンとサードに付いていたメガネの男はくっ付いたのか? メガネの男が最後まで生き残ったのも意外でしたがあの美貌のチェンとくっ付いたとすればもっと意外・・・真の勝利者?(笑) チェンは孤児を拾っては育てているようですね。リング間や仲間同士の争いがなければ母性溢れる女性だったのにね。片足は失ってしまいましたが今後のキマエラ復興のためには欠かせない人となりそうです。目の前にいる女の子にティズと言う名を付けたのはトールでした。光源氏狙ってないでしょうね(笑)。そう言えばザギの姿が見えなかったような・・・。ティズの亡骸を抱えてその後どうしたんだろ?
本当に終盤駆け足になってかなり残念だったのですがそれ以外は楽しく観ることができました。特に堂本光一さんの演技は並の声優さんよりも上手くて、トールと言うキャラに命がきちんと吹き込まれ観ている私も感情移入できました。7月に出るCDは買いますよ。(^^) 新番組は『ハチミツとクローバー2』、これもまた楽しみです。(^^)
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