猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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ザ!鉄腕!DASH!!

 今回はDASH村の旗を機織り機を使って自分達で作るお話でした。マリサがペルーから持って来た綿花が育ち、その綿を使って糸作り。太いの細いの色々とあります。TOKIOのメンバーも糸作り、山口達也さんは意外に苦労していて糸を途中でブチッと切ったりしていました。国分太一さんは上手く糸をよっていました。プロが作る糸は0.5mm以下だとか。長瀬智也さん、城島茂さんも出ていたけど今日はちょっとだけ。(^^;

 糸を煮る「糸のよりどめ」をして付着している油やごみを取り除き「かせづぐり」で糸と糸を繋ぎ合わせて行き乾燥させる工程はすべて手作りならではです。時間はかかるけどそれだけ味のある作品ができるってことですよね。(^^)

 染料も自然のものを抽出するために紅花や藍を栽培。紅花の花の部分で赤色を、藍の葉の部分で青色を、そして黄色はキハダという木の樹皮から採ります。キハダは薬にもなるそうです。旗のデザインは黄色いアヒルの村長を中央に位置し地が青色で「DASH村」のロゴを赤色にしたもの。松坂慶子さんの『愛の水中花』がかかってちょっとズッコケましたが。アレも藍、これも藍、たぶん藍、きっと藍(笑)。

 その後も紅餅作ったり烏梅なる煤にまぶして燻製させた梅を使ったりして糸に3つの色をつけ、それを機織り機につけて機織り開始。三瓶明雄さんは76歳にして初めての機織体験。三瓶さんは老いる時間すらないかもしれませんね(笑)。今とても充実しているように思えますよ。(^^) 松岡昌宏さんの機織りは・・・機械が壊れるかと思いました。(^^; 保原さんがふすまを閉めて機織る姿は正に「鶴の恩返し」(笑)。55年前に作られた機織り機で機織る音はどんな音でしょうね。横糸を通す用具は「杼」(ひ)と言います。なかなかこの番組は伝統工芸の勉強にもなります。(^^) 村の旗がかなり長い期間を経て完成し、また村の顔が1つできました。

日本の藍―伝承と創造

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