猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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ARIA The NATURAL

 前回からの続き。今まで使っていて愛着を持っていた灯里のゴンドラとお別れする前の晩。灯里の気持ちを察してゴンドラでの夕食に誘うアリシア。彼女も灯里の来る前はこのゴンドラと二人三脚(?)で腕を上げたわけで、その日々の中でアリシアが付けたゴンドラのキズも今となっては愛おしいぐらいなのです。表面上は上手く取り繕っているけど悲しみに暮れているは灯里よりもアリシアの方じゃないかな。

 ゴンドラさんお別れディナー・・・もとい、ゴンドラさんありがとうディナーには晃、藍華、アテナ、アリスも招待されてそれぞれのゴンドラでやって来ました。ゴンドラを三つ巴のような形にして談笑するウンディーネ達。アリシアと灯里は入社してからゴンドラと共に駆け抜けた日々を思い返します・・・「はひ〜楽しい〜」・・・ついにオカシクなったのかと思いました(笑)。他の面々もいつかはやって来る、または既にやって来たかもしれない出来事に思いを馳せているようにも見えます。

 あ、プリマになると白いゴンドラにクラスチェンジされるのか。それでアリシアが手放したんですね。アリシアが後輩が入って来ることを考えてきちんとメンテして大切に保管しておいたゴンドラを使うことになったのが灯里だったんだ。20年の歴史を刻みARIAカンパニーと共にあり続けたゴンドラとの宴は楽しく終わりました。

 楽しさの後の寂しさ、灯里は業者が引き取りに来るまでゴンドラと添い寝。もはや恋人以上の関係と言ってもいいぐらいの表情でゴンドラを見つめ羨ましい限りです。今は物に対してこーいう感覚って失われつつあるからなおさらそう感じます。またまた老紳士が登場、雨や夜露をしのぐ傘を灯里のところに差してくれました。彼はゴンドラの精なのでしょう。長い間今まで大切にしてくれてありがとうの感謝の念を込めて。そして明くる朝、ゴンドラは引き取られて行きました。

 そして入れ替わりに新しいゴンドラがやって来ました。別れと出逢い。アリシアアリア社長を乗せて初漕ぎですがやっぱり緊張しますよね。そこに前から接近する一艘のゴンドラが有り。それは灯里の元を離れ第二の人生ならぬ「舟生」(造語・笑)を歩み始めたゴンドラの姿でした。すぐに次の主が見つかったのはアリシアと灯里のゴンドラに寄せたただならぬ思いの結果かもしれませんね。(^^) 新しいゴンドラに挨拶をする灯里、このゴンドラが次の後輩に受け継がれるのはいつの事か。そして次の乗り手になるのは誰なのか・・・アイちゃんと私は推測してるんだけどどうでしょう。(^^;