BLOOD+(BLOOD+)
ディーヴァとの戦いが終わったらハジに殺してくれと頼んである小夜。でもそんな事を知らないカイは沖縄に一緒に戻るためにピンク色の合鍵を小夜に渡しました。魔法の言葉「ナンクルナイサ」を教えてくれていつも自分を気遣ってくれるカイを絶対に守ると口にした小夜ですが自分はどうなろうとしているのかは言いません。2人は兄妹でありデートしている恋人のようでもあり、久々に楽しい時を満喫していました。(^^)
ソロモンは久々に登場ですが、ネイサンに戻って来るように誘われています。ネイサンとしてはアンシェルとトラブった時用に手駒として持って置きたいのでしょうね。しかし、ソロモンはこれを拒否し近くにいたディーヴァの喉元に刃を向けます。その後の描写がなかったのですが、ディーヴァの力が数段上でソロモンが失血死寸前の正に血祭りに挙げられてしまいました。双子が生まれていて母は強しです。こどもは人間の出産周期とは違って2,3ヶ月で産んでしまっており、産む時もアンシェルがお腹を切って取り出したと言っていました。産道が狭いから帝王切開したと言うよりもむしろ何らかの別の事情があったような感じがします。そもそもディーヴァが人間と同じ器官を持っているとも限りませんしね。
真央は自分の気持ちを抑えてカイと小夜の2人の時間を強引に作ってあげます。でも小夜に買ってきてもらいたいと認めたメモには「私だって恋する女なんだぞ!」と言うカイに対する静かな訴えもありそう。モノは良くわからなかったけど、カイがそのメモを見て顔を歪ませていたから下着か生理用品あたりでしょう。「相手が悪かったかな」と真央が言ったのは恋のライバルが小夜だったことに他なりません。どうしても助けたくなってしまう雰囲気を持ってるんだよね。(^^;
小夜とカイが外出中の間、真央の企みで残されたハジはお掃除にこき使われています。ルルゥも前回のショックは和らいだようでハジと一緒にお風呂掃除にも参加してました。ジュリアを中心に大人組はブルックリンのテレビ映像を観てSZN患者が暴動を起こし隔離部隊によって鎮圧されたことを知ります。してやられたと。アメリカの代表がどうにもライスさんに見えて仕方がないのですが、そういった意味合いもおそらくは入っているのでしょう。アメリカとサンクフレシュのCEOに就いたヴァン・アルジャーノの結託はお互いの利害一致の産物です。
サンクフレシュ商品を地球上の人間が摂取したとしても翼手化する可能性はわずかの%ですが、これがディーヴァの歌声と重なり合うとその発症率がほぼ100%まで上昇する事実。よってディーヴァはあちこちをコンサートで飛んで翼手をさらに多く発生させる役割を担っています。翼手が現れればコープスコーズの特殊部隊が出て来て鎮圧。この舞台を持っているアメリカの価値は上がり他の国々は逆らえない状況になります。アメリカとつるんでいるサンクフレシュも莫大な富を築けてお互いに潤ってウハウハだね。(^^;
次週はソロモンが再びディーヴァに戦いを挑むようですが、彼に死の影が近づいているような。一向に小夜のことを思い続けているソロモンに明るい未来はないように思います。
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