猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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ツバサ・クロニクル

 小狼はあちこちの記憶の中に入り込んでいますが、今回はサクラの中に入りました。レコルト国の中央図書館の床が円形に開いて中に入るとモコナが羽の波動を感じました。サクラがふとどうしてそんなに親身になって羽を探してくれるのか小狼に問いかけますが、サクラの小狼の記憶を対価としているので何とも言えないのが辛いところです。

 小狼の家に入ると1つの写真立てを見つけました。父親と映っていたはずの写真には小狼の姿はなくサクラの記憶から彼の存在が欠落してしまっていることを示しています。2人に共通する思い出の場所に4人が向かいました。サクラは誰かに大切な事をこの場所で伝えようとしていたのに思い出せないと言います。1つの林檎が傍らに置いてあるのはあの日と同じ。この世界は記憶の本とサクラの力が合わさって実体化したものでした。

 小狼は黒鋼に以前クロウ国の遺跡に現れた敵に付いていたこうもりみたいな紋章が黒鋼の母親を殺した敵のそれと同じだった事を伝えましたが黒鋼はその事実を既に把握していました。黒鋼の過去の忌まわしいくも悲しい記憶を知ったせいで黒鋼との距離がグッと狭まった小狼。この関係に刺激されてファイも自分の過去のヒミツを暴露しようとでもしているのでしょうか気持ちに変化が生じているようです。小狼と黒りんは羽を守る獣系の怪物と戦っていますが、小狼の様子が突然変わったのを黒りんは見逃しませんでした。飛王と星火の元で眼帯を付けて容器に入れられているもう1人の「小狼」の性格が流入したようですがそんなことは2人にわかるはずもありません。

 あ、ファイが魔法使った(笑)。モコナが次元移動しようとしたけど図書館の役人に邪魔されて失敗しますが、そこでファイが魔法で助け舟を出したわけです。羽がサクラに戻って時計の事も思い出しました。時を気にせずに小狼といつまでも会っていたかったあの頃をも。モコナは具合が悪そう、ワープしたつもりがまだレコルト国に留まっているみたいです。(><)