少女チャングムの夢 - 猫の目ギラギラリン

　山蜂蜜の戦いでクミョンに勝利したチャングムは壺おばあさんから秘伝の壺料理を伝授してもらう下準備をしています。クミョンはレギーナ・・・もとい、チェ尚宮（CV.高橋理恵子さん）から盗み聞きした壺料理をノートに書いておくように指示されます。チャングムに負けたことよりも恥ずべき行為を強要されてクミョンは涙します。親戚ながらも性格の違う2人、本当はヨンノとチェ尚宮の性格が似ているのでは？とはクミョンには言えません（笑）。

　チャン・スロはチャングムからこれまでの働きを感謝されてデレデレですが、この歳でミン・ジョンホやトンイからも好かれているチャングムは魔性の女かもね。（＾＾；　今回は3人の男性とチャングムの間で1つの展開がありました。チャングムとトンイが中宗を助けた時に落とした指輪をミン・ジョンホが持っていたのをトンイが知ってしまいます。もしかしたらあの時の刺客なのではと激しく誤解したトンイはその事実をチャングムにも隠します。トンイが何かを知っていると確信したチャン・スロとミン・ジョンホはそれぞれが聞き出そうとしています。トンイは愚鈍なところがあるので自分の誤解にいつ気づくのでしょうかね。（＾＾；

　「山蜂蜜は温めてはいけない」と夢で見たヨンセンはこのことをチャングムに言おうか迷いますが、この話を聞いた仙人は自分も山蜂蜜を初めて取る時にその夢を見たと教えてもらい自信を持ってチャングムに伝えます。壺おばあさんから山蜂蜜の使い方を問われて頭を抱えて悩んでいたチャングムは親友の一言でさらに壺おばあさんの信頼を得て次の段階に進みます。

　ヨンノが隣の部屋で料理を作るチャングムと壺おばあさんの話を盗み聞きしてクミョンがそれを書き取っていましたが、一番重要なところがニワトリに追われて逃げているトンイの声にかき消されてしまい誤った情報をクミョンに伝えてしまいました。もうこれで用はないとチェ尚宮はクミョンとヨンノを引き連れて壺おばあさんの元を発ってしまいました。良くはわからなかったのですが山蜂蜜を盗んで行ったのも彼女達だったのでしょうか。

　山蜂蜜を失い途方に暮れるチャングム、諦めかけたところに恐る恐るヨンセンが食いしん坊のチャンイのために取っておいた山蜂蜜を差し出しました。本当はいけない行為だったのですが壺料理が作れなくなる大ピンチをお蔭で回避することができてお咎めなしでした。壺の蓋を逆さにして中で出た水蒸気を落として鮑や海鼠のうまみの詰まった汁を壺の中の小皿に集めることに成功です。この汁は料理と言うよりは薬としての働きがあり痛い部分がより痛くなった後に治って行くそうです。試しにチャン・スロがグビッと飲んで心臓が痛くなったのはチャングムに恋煩いしているからでした。ミン・ジョンホとトンイにも飲ませたかった（笑）．

　これでチェジュ島編は終わりましたが帰る船に海賊が乗り込んでまた大変な事になりそうです。（＾＾；