猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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xxxHOLiC

 四月一日絶体絶命の大ピンチ。侑子から電話を受けている最中に倒れてしまった四月一日を引きずって門の入り口まで持って行ったマルとモロはご苦労さん。(^^) 2人は外に出られない存在なのでここまでがギリギリのライン、後は百目鬼に託します。百目鬼の忠告にも耳を貸さなかった四月一日の自業自得なのですが、文句を言う暇があったら命まで取られそうな四月一日を助けることが先決です。

 繭子(CV.玉川紗己子さん)みたいな女性に献身的になってしまう四月一日は優しくもあり、そして弱くもあり。本当に命を賭ける状況になっているのにも関わらず公園で逢うことを止めようとしません。百目鬼の応援に行けないと言ったのは死も覚悟の上だったのでしょうか。反って繭子の方が怖くなって逢うことを止めさせようとします。(おそらくは侑子からの)電話が鳴っているのも無視してまた逢いに出てしまう四月一日の命の炎は消える寸前。

 咳き込む四月一日の背中を擦ろうとして百目鬼に「触るな!」と止められた繭子が可哀想でしたね。悪気はないのでしょうが結果的に接する事が悪になってしまうのですから。(;;) 百目鬼には彼女が人でないことがわかるようで弓を引いて躊躇無く矢を射ました。庇おうとする四月一日の前に出て自ら矢に討たれて消え行く繭子に涙(;;)、そして自分の命を差し出していいほどだった彼女を失った四月一日の哀しみを思ってまた涙。(;;) 百目鬼にとって「選んだ」と言うのは四月一日の生か死か、繭子の命を取るか四月一日の命を取るかでしょうか。四月一日に嫌われることを覚悟で繭子を討たなければならなかった百目鬼も無表情ながら心は揺れていたのでしょう。

 侑子が戻って来て四月一日に言った「(繭子が)消える前に言った事は本当」とは「もう寂しくないから、あなたと居られて」にかかり、それは四月一日にとっては救いの言葉になったことでしょう。確かにバイト料に影響の出る言葉ですが(笑)。マルとモロ、それに黒饅頭が四月一日の具合をそれぞれ心配してくれていてまたこみ上げるものが(吐くわけではない・笑)。マルとモロは本当に懐いちゃったね。(^^)

 元気な姿に戻った四月一日は気力も回復してこれまでどおり九軒ひまわりにお弁当を作って学校へ。廊下で会った百目鬼四月一日の横を無言で通り抜けようとしますが、そうはさせじと声をかけました。百目鬼は当然嫌われたってことが頭にあったと思うのですが四月一日は彼の気持ちは良くわかっていたようで一緒に弁当を食べようと誘います。そして元通りの関係に戻ってめでたしめでたしです。(^^)

 最後はいつもの侑子のセリフで決めっ! 第2シーズン希望と言う私の願いも叶えて下さい・・・対価が必要ですか、ショボボ〜ン。(><) 来週の外伝で最終回です。