猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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ARIA The NATURAL

 ああ悲しき最終回。(;;) でも話の方は淡々と、そしていつものようにハートウォーミングな展開でした。(^^) ただ雪玉を転がして行くだけの展開なのにそこに人が集まり多くの人達と知り合う事になります。それは絶対にARIAカンパニーの社員であり経営者であるアリシアと現在シングルの灯里の人柄によるものですよね。私などが雪玉転がしたって人は集まらないし声も掛けられないでしょう。(><)

 雪の日でもちゃんと合同練習してました。灯里のどんな大人になりたかったと言う問いにアリスは考えた事がないと言います。確かにアリスはまだおこちゃまです。藍華アリシアのようなエレガントな女性になりたいなりたいとまだ言っています。おこちゃま対泣き虫の対決(笑)。そして灯里もアリシアさんのようにと言えば「マネっこ禁止!」と藍華に釘を刺されやっとお得意の「エー」が出ました。今日はぼんやり灯里さん。

 お客さん来ないから閉店してアリシアと灯里とアリア社長で白銀の世界に散歩に出かけます。誰も通っていない路地を楽しそうに走るお茶目なアリシア。でも手を後ろに組むのは危ないので止した方が良いでしょう。(^^; 灯里は思い切ってアリシアにどんな大人になりたかったのかを聞くも上手くはぐらかされましたよ。彼女ははぐらかすのを楽しんでいるようでもありました。

 それでアリシアがいきなり雪玉を転がしに入り摩訶不思議さなら誰にも負けない灯里でさえ驚きを隠せません。手袋もなしに雪玉転がすなんて根性あるなぁ(笑)。段々と大きくなる雪玉と入れ替わり雪玉転がしの助っ人に入る見知らぬ人達、雪玉はみんなが協力し合って支え合って大きくなったもの、それは会社も人間も同じことでしょうか。とちあえず社長は雪の中に埋まらなくて良かった。雪と同色だから埋まったら探すのが大変そう。(^^;

 巨大雪玉を転がして行ったら行き止まりにぶつかってしまいました。その雪玉を見て興味津々でぞろぞろ出て来る街の人達。思いがけないティータイムはホワイトココア・・・飲んでみたいなぁ。(><) 大人もこどもも雪を楽しむ姿は懐かしさをも感じさせてくれました。新たな雪玉も作って3段雪だるま完成、一頻り楽しんだ後にその場を後にするアリシアと灯里。雪玉を転がしていただけなのにみんなに暖かくしてもらったのはやはり2人の人柄によるものと思いますよ。(^^)

 アリシア三大妖精の1人であるのはゴンドラ漕ぎの技量だけじゃないんですよね。一番肝心なのはハートですよ、ハート。アリシアも晃もアテナもハートは極上、灯里、藍華、アリスがそのレベルに到達するにはそんなには遠くないと思います。だって3人ともハートは極上ですものね(笑)。「ありがとうございます、私と出会ってくれて」って何か良いね。一度で良いから言われてみたいかも(笑)。

 今回のOPは『ユーファリア』の弾き語りver.でEDが『Rainbow』でした。『ARIA The ANIMATION』に続いて今作品もとても優れたものでした。人の心を癒すという点でも高得点です。(^^) まったく飽きが来ないので個人的には3rdシーズンを手掛けても良いと思います。アテナの活躍をもっと見てみたいかも。ともかく製作スタッフと声優のみなさん、お疲れ様でした。そして楽しい一時をありがとうございました。(^^)

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