ヤマトナデシコ七変化

　遠山雪之丞（CV.山内悠椰さん）の人の良さが際立った今回、そして彼の女装は2話連続です。でも、女装させたらそんじょそこらの女性よりも綺麗であることは罪、美しさは罪なのです。（＾＾；　そして今回もスナコの感情のアップダウンは健在、高口幸子さんの演技が光ります。（＾＾）

　オバちゃん（CV,小松由佳さん）は「東洋のマリー・アントワネット」なんて言われていたのか。おこがま（以下略・笑）。それって姪御のスナコにとっては「ブス」以上にストレスにならないかい？　割り切ってしまえば良いことなのかもしれないけどさ。モデルはもちろんスナコ、呪文を唱えているスナコです（笑）。有名写真家のキノヤマの目は優れているけど、性格はあまりよろしくない様で逃げ回るスナコの代役に雪之丞を見つけるとスナコは用済み、彼女を傷つけるような言葉を平気で言って来ます。

　心優しい雪之丞はまるで自分の事の様にキノヤマが言ったことに激怒しモデル（女装）を降りてしまいました。ギャラが50万出るとは言えスナコの悪口を吐く行為が我慢ならなかった彼の行動は至極人間的で真っ当です。美少年4人衆の中にあって自分に自信のない一面もありますが、お金や権威などに流されない彼の好感度アップです。スナコもきっとそう思ったはず。（＾＾）

　スナコもぶち切れて撮影用のカメラをぶっ壊してしまいました。「弁償」の言葉に激しい反応を見せる恭平（CV.森久保祥太郎さん）に笑った（笑）。前回「弁償」ではかなり痛い想いをしましたからね。（＾＾；　スナコが恭平をお姫様抱っこして逃げてませんでした？（笑）　

　後日写真展のチケットと50万の現金がキノヤマから送られて来ました。彼も大人の対応をしますなぁ、性格に難ありだけど。「月下の晩餐」と言うタイトルの写真には恭平を囲むドラキュラ的な他4人（キノヤマから5人が逃げる時に撮られたモノ）が写っており正に「晩餐」の光景です（笑）。オバちゃんは50万を家賃云々言って韓国に高飛びです。それはアカスリ代になるんだね、きっと。（＞＜）　スナコは骸骨の絵に見とれているようで1人至福の時を過ごしていました。恭平、サラッと7針縫ったとか言ってなかった？（＾＾；

ヤマトナデシコ七変化 (17) (講談社コミックス別冊フレンド)