のだめカンタービレ

　顔はおっさんでも心は乙女、打楽器の女王（？）奥山真澄（CV.藤田圭宣さん）登場。この方普通に打っていればとても上手いのに、大好きな千秋（CV.関智一さん）がオケの練習を見に来たからって発奮して踊りながらティンパニー叩いていたから指揮者から退場を申し付けられてしまいました。（＞＜）　

　私は原作もドラマも未見ゆえ今後の展開を知りませんが、この感じだと変わり者のメンバーが集まって千秋と楽団を結成する事になりそうな感じだね。一人一人は凄い実力を持っているんだけど皆型破りだから纏める方はたいへんだわなぁー。（＾＾；　千秋の作っていた曲ものだめに危うく「のだめラプソディ」なんてタイトルを付けられそうになってるしね（笑）。

　千秋を巡るのだめと真澄の戦いは不毛、って言うか千秋にそのケはない。（＞＜）　真澄の呪いのリストにはのだめの名前が最上位に。真澄の姑息な嫌がらせよりものだめの「いなご鍋」の方がダメージでかいわ（笑）。それに人の肉まん勝手に食うな。それで友人に「食べるなよ」と言われて「それは約束できません」ってどーいうことだ？（笑）

　12月24日のクリスマス・イブにどっちが千秋とのデートを約束できるかの戦いになりますが、真澄はオケ練習に正装の出で立ちでスティックを振り回し、ベートーヴェン「第九」の第一楽章でティンパニーが目立つ美味しい演奏のところで見事に失態をやらかし千秋の前で大恥を掻いて撃沈。「最悪のアホだな」と千秋からの容赦ないお言葉に涙。（＞＜）　一方ののだめもケーキを作るためにどんなケーキが良いか千秋に言ったら怒られこちらもあえなく撃沈。千秋自身は他者と自分を比較してイライラしていたようで。

　のだめの提案で竜太郎、真澄の3人でアンサンブルを結成。その演奏を聴いていた千秋もバイオリンで参戦、真澄は昇天（笑）。でも面白いねぇー、のだめと竜太郎は自由演奏が得意で、真澄は「人間メトロノーム」と呼ばれるほどの正確なリズムでの演奏が得意（ティンパニーが自由にやってたら他の楽器がさぞ大変でしょうね・笑）、そして千秋はアウトイン自由自在ってことでリズム的なものからしてもうバランバラン。でもこやつらを千秋がきちんと纏められる実力を担っているならそれこそスゴい楽団になるんじゃないかな。（＾＾）

　のだめが千秋の作った曲を1回聴いただけでモノにしてそれをジャズ調にして演奏。千秋はクリスマス・イブに照準を合わせてミニコンサートでも開くのかなと思ったら24日の夜も練習していました（笑）。のだめが泣くのもワカランでもない、千秋はそーいう心配りに欠けているのです。（＾＾；

のだめカンタービレSelection CD Book (KCピース)

のだめカンタービレSelection CD Book vol.2