猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

ダンまち応援バナー

ロミオ×ジュリエット

 ロミオとジュリエットのシーンを観ているこちらが恥ずかしくなってしまいます。汚れちまった悲しみに(笑)。それはともかく乙女チックにロミオのことを想うだけには行かなくなったジュリエット16歳の誕生日のお話。なぜ16歳なのかはわかりませんが、おそらく16歳が大人として認められる年齢なのではないかと推測。

 アイリスの花の好きなジュリエット(CV.水沢史絵さん)、ロミオの名を知り喜ぶジュリエットは長いドレスをはためかせてシンデレラの如く王子を残して去りました。門番に不審者扱いされるも仲間に助けられて無事戻ることが出来ました。長い髪(カツラ)の乙女の心に大きな波紋を作ったロミオ(CV.水島宇宙さん)ですが、彼は言わずもがなモンタギュー大公(CV.石井康嗣さん)のご子息です。彼も政略結婚の一対象となり、ハーマイオニ(CV.大原さやかさん)と強制的に婚約させられることになってしまいました。ジュリエット達の家族を根絶やしにしたぐらいですから大公にとってはこんな事ワケないです。(^^;

 14年の間男の子オーディンとして育ったジュリエットはちょっと粗雑になったところもあってコンラッドの悩みの種でもあります。(^^; でも、基本的にはロミオに一目惚れするぐらいの「女の子」の気持ちを持った女の子。いつも身の回りの世話をしてくれているコーディリア(CV.松来未祐さん)の手荒れを気遣ってクリームを買って来てくれる優しい気持ちを持った女の子です。そして同時にモンタギューの圧政に苦しめられている民を救う「赤い旋風」の正体でもあります。

 ジュリエットは「貴族と平民の恋は上手く行くと思う?」なんて劇作家のウィリアムに聞いてますが、彼女自身はまだ自分が貴族出だったことを知りません。一方ロミオは婚約者となったハーマイオニと歩いています。ハーマイオニはバラが好き、そしてジュリエットはアイリスが好き・・・好対照です。昔は広い庭にアイリスが咲き誇っていたらしいですが今はバラ。キャピュレット一族とモンタギュー一族の盛衰を表わしているかのようです。

 偶然ではなく必然としてアイリス畑でロミオとジュリエットが再会してお互いの名前を知ることとなります。これからやって来るであろう悲劇も知らぬままに。翌日にまた逢う約束をしますが・・・。ジュリエットは16歳の誕生日をお祝いしてもらいました。今回の誕生日はあくまでも前座に過ぎませんでした。その後連れて行かれた場所はジュリエットの家族らが眠る墓地でした。いきなり目の前で男衆に跪かれても何がなにやら思考停止状態ですよね。(^^; アントニオ(CV.広橋涼さん)だけはジュリエットの正体を知らなかったようです。キャピュレットがジュリエットの父でモンタギュー一族に命を奪われた。ということは大公の子息であるロミオは親の仇ということになります。どうするジュリエット!? ロミオは能天気にアイリスの花を愛でてる場合じゃない!(笑)。

祈り~You Raise Me Up

祈り~You Raise Me Up

サイクロン(初回限定盤A)(DVD付)

サイクロン(初回限定盤A)(DVD付)

 しまったっ!NHKで『彩雲国物語』が放送されているのに気が付きませんでした。たまたまNHKにチャンネルを変えたらちょうど終わるところでした。orz