彩雲国物語

　NHK地上波の第1シリーズですが今回初めて観ました。キャラクター原案の由羅カイリ先生って『アンジェリーク』の人じゃん。人気作手掛けてるねぇ。（＾＾；　キャラデザは大島美和さん。最初はキャラの名前と立ち位置を覚えるので精一杯ですね（笑）。紅秀麗（CV.桑島法子さん）がヒロインで姫で王様の教育係を務めるのですね。紅家直系の姫は姫だけどお家は先の王位争いで起こった戦で傷付き貧困になった民のために財や食料を与えたために自分達も貧しくなってしまったと。で、今回は高額の報酬に惹かれて彩雲国の新しい王の紫劉輝（CV.関智一さん）の教育係になったのですがこの王が「ダメ殿」と言われるぐらいなお方のようで。（＾＾；　秀麗は16歳なのに対して政にまったく興味を示さない王劉輝は19歳。年齢が逆のような。（＾＾；

　今回は秀麗が「井の中の蛙」の劉輝を街に連れ出して庶民の暮らしぶりを実感させて、自ら声を出して自分の手で物を売ることも行いました。性格や実行力はともかく見た目はハンサムなので、ちょっと気の利いたことを女性に言えばみんなうっとりで売り物の簪が売れる売れる。やっぱり顔の良さは得なのねん。（＞＜）　こども達に「派手な兄ちゃん」呼ばわりされても特に怒ることもなく性格は温厚のようです。

　そうそう、茈静蘭の声が緑川光さんなんだよねー。最近自分が観ている作品に登場してなかったんだけど、この作品で彼の声をしばらく楽しめそうです。（＾＾）　口の悪い李絳攸の役は檜山修之さんで主役を張れる方々が脇を固めているのね。これは女の子達も嬉しいことでしょう。（＾＾）

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彩雲国物語―青嵐にゆれる月草 (角川ビーンズ文庫)