地球へ…
精神を破壊され幼児退行してしまったサム(CV.波多野渉さん)が歌っていたのがダ・カーポの『地球へ…』、笑うシーンではないんだけど笑ってしまった(笑)。この年代までこの歌が歌い継がれているなんて素晴らしいです。(^^) キース(CV.子安武人さん)がお見舞いに来るもサムの姿を見て悲しみ、その部屋の外では昔は物静かな印象だったスウェナ(CV.増田ゆきさん)が敏腕ジャーナリストとなってキースの言葉に聞き耳を立てている複雑な絡み合い。夫とは離婚したとか。シロエの「ピーターパン」について明らかに探りを入れています。
ミュウサイドも上手く行っていません。ナスカの地に来て3年、若者達は野菜を育て収穫し子を作り育て着実にこの地に根付こうとしています。それに対して長老達はどうして最終の目的地である地球(テラ)に行かないのかとイライラが募りとうとう若者達と激突です。不幸な事故によって夫を亡くしたカリナ(CV.久保さゆりさん)もナスカで生まれた3歳のトォニィ(CV.杉山紀章さん)と一緒に残るようで、これにはソルジャー・シンもショックを隠せません。完全に板ばさみになってしまったシンは最終的にフィシスの考えに頼るしかないのでしょうか。
キースの元にナヨナヨしたラキマツカ(CV.高城元気さん)が世話係としてやって来ました。しかし、マツカはキースを殺そうとして失敗。本来ならその場で即銃殺なのでしょうが、キースは衝撃弾を撃ち込んだだけに止めました。マツカはミュウ、普通ならすでに処分されし存在なのですが上手くすり抜けて人間として生活して来ました。そしてもちろん自らがミュウと認識していません。
キースは昔のシロエのことを思い出したか、マツカはミュウ狩りに使えると思ったのかはわかりませんが、マツカを自分の副官に据えます。どんだけごぼう抜きですか?(笑) 周囲の者は面白くないでしょうね、狙われなきゃいいけど。(^^;
〈ANIMEX 1200シリーズ〉(5) 交響組曲 地球(テラ)へ・・・
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