地球へ…

　純心無垢なフィシスに惹かれ、フィシスの見ているテラに惹かれたブルー。フィシスは自分のせいでキースを逃がしてしまったことを悔やんでいましたがブルーが慰めています。昔こどものフィシスが処分される寸前に助け出したのはブルーでしたか。でも、救出する時にキースに妨害されてしまったイメージは嫉妬から来るものなのかな。「ボクの女神」とブルーはよっぽど彼女に惹かれてるんだろうね。

　カリナは埋葬されトォニィはこん睡状態に。トォニィは意識的に目覚めないのではと考えています。メンバーズにミュウの存在を知られた以上ナスカの地に残ることはできないとするブルー、ソルジャーシンと長老達ではありますが、若者達はこれでもまだこの地に残るつもりでいます。そして今度は次々にナスカで生まれたこども達がトォニィと同じこん睡状態に陥ってしまいました。001もいます（笑）。フィシスは未来に起こることまで見えているようで、それが辛いからその能力を消してくれとブルーに言ってましたけどブルーはそんな能力持ってるの？（＾＾；　ブルーが過去を封じたことで彼女の予知能力が増えてしまったとか。

　キースの指示で惑星を消滅させる最終兵器「メギド」が配備されミュウを1人残らず殲滅させる準備は万端。ミュウを知らないミュウのマツカは前回思念波を送られてからミュウのことが気になったようで、キースにミュウのことを聞きました。しかしキースがケンカを売るようなことを言うものだからマツカが掴みかかってしまいます。マツカに人は殺せないとキースは踏んでいましたがその通り彼は途中でキースに掴みかかることをやめました。周囲にはエリート武官キースの寵愛を受けているようにしか見えないマツカは羨望と嫉妬の対象。今後無事に済むかどうか。

　ナスカの地に何かが起こると既に感じているブルー、シンとフィシス。一刻も早くこの地を離れなければいけないのですが若者達は言う事を聞いてくれません。シンが若者達を説得すると出て行こうとする時にブルーも一緒に行くと言います。その時ハーレイ船長に思念波を使ってシンのことを託します。そしてフィシスにも自分の補聴器を渡します。まるで今生の別れと自分の形見のように。シンもブルーの昔の強さがなくなっていることを感じて……。ブルーはシンにミュウの長とは？ということを教える最後のチャンスと考えています。

　墓標の形をしたメギドから閃光が放たれナスカ（ジルベスター7）に届こうとしています。危険を察知したブルーがその閃光を1人で受け止めようとしてシンとフィシスが絶叫していますが、これがブルーの最後の勇姿となってしまいそうな悲壮感が漂っています。（＞＜）

ETERNAL EDITION2007 劇場版 地球へ・・・

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