ロミオ×ジュリエット

　ハーマイオニ大海を知るの巻。マキューシュに鉱山の事故のことを聞いたハーマイオニは居ても立ってもいられなくなりモンタギューの屋敷を飛び出しました。もしかしたらジュリエットが先んじてロミオの元に向かっているのでは!?と焦るハーマイオニはまったく周りが見えていません。

　その頃ジュリエットはロミオを追いかけているわけではなく馬車に揺られています。フランシスコやアントニオと。ただやっぱりジュリエットはロミオのことを考えてうわの空。なにやら男2人の様子がおかしいぞ。特にキュリオは前々からジュリエットのことが好きだったのか。でも、せっかくジュリエットと馬車の中のシチュエーションにしてもらったのに狸寝入りとは片腹痛し。不器用ですから（笑）。

　「会いたいけれど今はその時じゃない」と言っているジュリエットの一方で、ジュリエットがロミオのところに行き着く前に先に行こうと焦り1人馬車を飛ばすハーマイオニがとても滑稽なり。そこに悪党が現れてリューバと馬車を盗られてしまい途方にくれます。その後1台の馬車が通るのを停めて自分の指輪と引き換えに途中まで乗せてもらいますが、街中に入ったところで馬車を降りたようです。

　歩き慣れていないハーマイオニの疲労が早くもピークを迎えるのは当たり前のことで、街の中で倒れてしまいました。キュリオ、別荘の主の姪リーガン（CV.斎藤千和さん）と買い物に出ていて偶然通りかかったジュリエットが見つけ介抱します。ハーマイオニの方は敵意むき出しの顔ですね。綺麗なお顔も汚れています。（＞＜）　ジュリエットを悪魔呼ばわりした上に気絶とはた迷惑な彼女はその後別荘に連れて行かれました。

　居場所がわかって非常に拙いのですがジュリエットは部屋でハーマイオニの看病に務めます。目が覚めると目の前に天敵ジュリエットの姿が。ジュリエットが後ろを向いた隙に机にあったナイフを手に持って刺そうとします。しかし、ジュリエットが気付いて手でナイフを防ぎ大事にはなりませんでした。血は垂れてたけど。（＾＾；

　ロミオの行った鉱山が事故に遭った話が出たらジュリエットが取り乱してしまいました。彼女の教えて攻撃にたまらず口を割ってしまったハーマイオニ。根っからの悪役にはなれません。（＾＾；　ハーマイオニの話を聞いて安堵して彼女の足元で泣きじゃくるジュリエットにハーマイオニキュン死に（違う）。あなたがもっと悪い女だったらとホンネがポロリです。ツンデレハーマイオニは本当なら交渉の一道具なり殺されるなりしたんだろうと思いますがジュリエットの命で危害を加えられることなく無事帰途に着きました。ロミオの件がなければ友人になれそうな感じですが今後2人が近づく日が来るのでしょうか。

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