エル・カザド

　エリスの感情表現はますます豊かになりナディに対しても怒る仕草を見せてくれました。「ああエリス、一緒に行こうね」と唐突にﾍﾝﾀｲの声から始まりましたよ（笑）。以前サンチェスからもらった飾り物をエリスが手に持って眺めていたらナディに押された形にになってそれを落としてしまい車に轢かれてしまいます。これにはナディも理由があって入った店のおっちゃんが撃って来るんじゃないかと思っていたのでした。実際にはおっちゃんは良い人でナディの勘違いで終わったのですが。勘違いで終わらないのはエリス、車を運転しナディを置き去りに。（＞＜）

　一軒の宿「ココペリ」に到着。中には本がたくさんありエリスが興味津々。「熱い恋の炎が燃え上がるのだった」が出ました（笑）。何やらこの宿の老紳士がこの本の作家とか。名はハワード・ハイズマン。声を超ベテランの中村正さんがあてていました。「魔女」繋がり？（＾＾；

　そこに今回もリカルド＆リリオがやって来ました。どう見ても偶然ではないよね。相変わらずリリオは能天気な笑顔を振りまいてるけど（笑）。エリスがナディと部屋を別々にしてと主人に要求。いつも仲の良い姿しか見ていないリカルドはあっけに取られています。

　ココペリの笛をリリオが吹き、続いてエリスも吹いてみます。リャマの骨でできているなどとウンチクを垂れたあとに笛を取り上げてしまったナディの行為にエリスが憤慨、部屋を無言で出て行ってしまいました。（＞＜）　エリスは自分の笛が下手だから取り上げられたと思っているようですがどう見ても被害妄想です。（＾＾；

　L・Aが宿に近づくと主人が出て来てこんばんは。武器を取っても主人は全然動じずにL・Aを中に入れようとします。さらに隠れていたブルーアイズまで見つかりお茶を勧められます。主人は自分を精霊だと言うのですがブルーアイズがそれを信用するわけがなく、すぐにこの人物を照会するよう部下に命じるのでした。

　部屋でアンニュイな表情を浮かべるエリス、そして外に出てボーっとしているナディ。リカルドは一応気を使ってるんだろうね。ナディに近づき瓶に入ったお酒を勧めます。ナディは自分とココペリの繋がりを話すと、リカルドはこどもは純粋だからすぐに傷付いてしまう、色で言うなら白と黒しかないとさりげなくナディに助言してくれました。そしてリカルドには忘れてしまいたいぐらいの出来事が過去にあったことを匂わせます。飲んで飲んで飲まれて飲んで〜♪と口が軽くなったのをお酒のせいにするリカルドが可愛いです。（＾＾）

　ブルーアイズが出て来ました。ハワードは3年前にすでに他界していると。インカローズを見ているエリス、鏡を見てみたら自分がとってもイヤな顔になっていることに気がつきました。そして主人に声をかけられて一緒に付いて行きます。ナディがエリスのところに向かおうとしたらブルーアイズが銃を突きつけ、自分の部下がハワードを追っていると。でも部下はハワードの前で銃を下ろしてましたね。

　ウィニャイマルカのことを教えてと迫るナディにL・Aは辿り着けば幸せと言い、ブルーアイズは逆のことを言っています。ブルーアイズの野望とはどんなことなのでしょうね。ただウィニャイマルカを知ればナディは悩み苦しむことになるというのはL・Aとブルーアイズの意見が一致。最終目的地にはエリスとの別れが待っているのかもしれないね。エヘッ。（＞＜）

　リカルドがナディにエリスがいなくなったと伝え、ナディは必死にエリスを捜します。ハワードに連れられて行ったエリスは森の中、明るい光を見ることになり呼応するようにインカローズも光っています。以前の時は胸が痛かったけど今は痛くないと。そしてエリスはこどもナディを見ることになります。笑っているナディと2人歩いて行きますが、エリスはその他にナディの何かを見たのでしょうか。

　エリスが戻って来て抱きしめるナディ。お互いにゴメンナサイ。エリスはナディと会う以前の記憶がないからナディと出会ってからの記憶の一つ一つが思い出になるからとても大切なんだよね。再び結束した2人は目的地を目指します。ローゼンバーグとメリッサはまだいちゃいちゃしているのですがいつ土俵に上がって来るのか。（＾＾；　今回はリカルド＆リリオが車で先に宿を発ちました。「ボニータ」（？）とリリオに声をかけたエリス。この2人の仲もかなり良くなっていますね。（＾＾）

　ハワードはすでにいなくなっており、ブルーアイズはナスカの地上絵ようになっている先の廃屋を見てボーゼン。一方L・Aは……どこのトラックに載せられてるんだよ（笑）。これはハワードと言う名の亡霊か精霊にちょっかいを出したためにもらった罰か悪戯なのでしょうか。（＾＾；

エル・カザド オリジナルサウンドトラック1

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