地球へ…
キース、暴君と化す。もう敵(ミュウ)も味方(不満分子)もやっつけろですね。(^^; それだけ周囲に敵も多くなっているのですが、片っ端から潰して行き、後はかの国のような暴政・圧政ですよ。白いものも強制的に黒くする、黒く塗る。
スウェナはヤバイ橋を渡り始めています。自分の見たもの聞いたものをそのまま伝えようとするジャーナリズム精神は褒められるものですが、あまり深く首を突っ込みすぎると命の保証はできません。一方、サムの衰弱は進んでおりこのままだと命の危険があります。こどもの心のままのサムはキースの前で木の枝に留まっている小鳥を見つけ、キース、スウェナ、そしてジョミーと自分の友人の名前を言います。今の彼の中にはもう敵味方の区別はありません。あるのは以前の友人としての思い出だけ。
レティシアは思う。人間とミュウは仲良くなれないのかと。そこで彼女の父(CV.松本保典さん)はミュウと人間は「ウサギとオオカミ」だと言いますが、レティシアはどっちがウサギでどっちがオオカミなのかとなかなか手厳しい言葉を返してきました。実際父と母(CV.ゆかなさん)はあのジョミーの育ての親で色々と辛い思いを抱えて来ているので今の娘が言ってきた言葉は痛いほどわかると思います。
グランドマザーを頂点とした世界を作るためにはミュウの殲滅が必要不可欠。キースは元老達を隅に追いやったり処分したりして自分の立場を優位に事を進めます。ミュウを消すためにはノアをも捨てる〜。独裁者キースの行き着く先は天国か地獄か。
レティシアは移住の際の検査でミュウの青年が引っかかり目の前で銃殺されるのを見てしまいます。みんなが嫌悪の目で見る中で今度は自分もその検査に引っかかってしまいました。すぐに関係者が彼女を連行しようとするも、前に走り出た母親が抱き寄せます。ミュウだったとしても私は……育ての親も親は親、ここまで手厚く育てた娘を易々と処分されるなんて我慢できなかったのでしょう。そして父も娘を庇いに入ります。この3人がこの後どうなるのかは次回のようです。
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