ロミオ×ジュリエット
モンタギュー大公が死した後、大公に代わりジュリエットがネオ・ヴェロ−ナ城の城主となるわけだったのですが、当のジュリエットは心ここにあらず。その理由を知る者はティボルトのみ。街はモンタギューの旗が降ろされキャピュレットの旗に様変わり、街の人達もこれには大喜びです。
胸の痕跡が疼きエスカラスが呼んでいるのを実感するジュリエット。そしてそれと呼応するかのように地震が起こります。ティボルトがロミオの能天気さに怒ってます。ペトルーキオの弟妹をリューバに乗せてくれは良いけど、今正に自分の一番大切な人が死地に向かおうとしているのにこのザマ。(^^;
ティボルトからジュリエットがエスカラスのところに行ったことを聞いて愕然とするロミオ。ジュリエットを止められるのはロミオしかいないとティボルトに言われて、俄然張り切るロミオはすぐにジュリエットのところに向かいます。で、追いついたはいいけど「来ないで!」と言われてしまうロミオ。(;;) そして剣を抜いたジュリエットの本気、対するロミオも剣を抜き本気の構え。
本気だからこそ剣を通して伝わるお互いの愛。ジュリエットの本音はロミオと一緒に生き続けたい。思わずロミオはジュリエットを抱きしめてキス。しかし2人だけの大切な時間は容赦なく壊され、ジュリエットの背中に羽が生えて強制的にエスカラスの元に連行されてしまいます。ティボルトはどこで見てたんだ?(笑) そのティボルトに剣を託されたロミオはリューバに乗ってジュリエット奪還を目指しますが、目の前に現れたのは片目のオフィーリア(CV.岩男潤子さん)に死の口づけを受けるジュリエットの姿でした。ロミオとキスした直後にキスで奪い取るような行為がなかなか官能的。(^^;
次回が最終回ですがジュリエットを愛の力で救うことができて、なおかつネオ・ヴェローナも救うことができるのかロミオに、またジュリエットの持っているであろう大きな力に期待です。どっちがダメでもハッピーエンドになりませんので2つともクリアして幸せな未来を2人で築いて欲しいですね。(^^)
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