猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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電脳コイル

 この二十数分の中によくもこれだけ話を入れられるわなぁー感心感心。(^^) ハラケン、諦めたと見せかけてカンナのメガネを使ってあっちの世界に行ってしまいましたよ。NO DATA怖い〜。(^^; 

 そして家の中にサッチーも状況としては怖いよね。ジーッ(笑)。今までは一方的に追いかけられていた存在だし。愛するハラケンのためにオバちゃん動く。ヤサコの希望で一緒に連れて行ったのが功を奏しました。その前にオバちゃんはサッチーを不正改造。同僚に電脳法違反でメガマスに報告すると言われてました。オバちゃんはクビ覚悟です。

 4年前、メガばあに記憶の一部を失わせるほどの出来事を起したのがオバちゃんだとは。昔のオバちゃんもメガネ使いで今のイサコと同じように暗号屋でキラバグを集めていました。そしてあっち側に通じる扉を開いてしまったがために何人ものこどもが巻き添えになって意識を失ったのです。この時メガばあが頑張ってこの重大なアクシデントを解決したのですが、それと引き換えにこのアクシデントが起こる前の記憶を失ってしまいました。

 目的地に着きオバちゃんがちょっと目を離した隙にヤサコが走り出しました。オバちゃんは立ち込める霧の中にハラケンの抜け殻を見つけましたが時すでに遅し、電脳体はあっち側に行ってしまった、言わば「電脳コイル」が起こった後でした。そこにイサコがこにゃにゃちは。オバちゃんは4年前の自分を見ているようでイライラしてるのかイサコに怒りの矛先を向けていましたね。イサコはハラケンを捜していたようで、オバちゃんに危険なタイプのイリーガル(=ヌル)と接触すればハラケンを連れ帰ることが出来ると言います。

 でも、その前にこのことを実行したのがイサコでした。自分の経験上でわかったことでしょうけど。電脳体を自ら分離してあっち側の世界にわざと入り込んでハラケンを追います。イサコは最後の手持ちのキラバグを使ってヤサコとコンタクトを取ることに成功。イサコはヤサコにハラケンを連れ戻す暗号を教えてくれました。今回はヤサコにとって今まで対極にあったオバちゃん、サッチー、キューちゃん、イサコがハラケンを助けるひとつの大きな目的の為にすべてが同じ側に来てくれました。

 しかし、新たに対極に現れた者もいます。次々に形を変えて空から攻撃を加えて来る「2.0」はなかなかの強敵。サッチーも味方になってくれるとなかなか可愛く思えますが、お互いに物理結界装備を使用した戦いの中でポチと呼ばれていたサッチーが破壊されてしまいました。(;;) 

 ハラケンと出会ったヤサコにカンナの声が聴こえて来ました。それはヤサコにとってはかなり辛いと思われる言葉でしたが隠すことなくすべてをハラケンに伝えて行きます。ケンイチとケンカして悲しかった、褒めてもらえて嬉しかった、一緒にいて楽しかった……そしてケンイチのことが好きだった。つまりはどちらかが告白していたら相思相愛のカップル誕生になっていたのでした。自分を責めないでと言ってヤサコにはケンイチのことをお願いするカンナ。

 フォーマットの音、ハラケンを元の世界に戻すヤサコは彼が消える直前にとうとう「好き」と告白しました。ずっと言いたかったのにここんところのゴタゴタで言うことが出来なかった。そして今回のカンナの言葉がヤサコを後押ししたのかもしれませんね。強いぞ女の子。(^^)

 ハラケンが無事戻りヤサコも走って自力で戻って来ました。猫目はオバちゃんと電話で話した後にどこの誰に電話していたの?「世界の崩壊」って何?何を隠してるの? そしてイサコが感じた違和感は? シリアスストーリーは続きます。いやぁー面白いね、アニメファンじゃない方にも是非観てもらいたいよね。(^^)

電脳コイル―The comics (ちゃおフラワーコミックス)

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