D.Gray-man
今週もシリアス展開。次回予告後の小(笑?)劇場が一服の清涼剤に。女の子を救出した後に咎落ちしたスーマンの中に取り込まれてしまったアレンは、彼をイノセンスが殺そうとしていることを知ります。「呪われろ」と連呼しつつ村に接近するのをアレンが止めようとしますが手を噛みつかれて苦悶の表情。
そして山にぶつかってアレンは川の中に落ちてしまいました。完全フリーになったスーマンはここぞとばかりに村を襲撃。AKUMAには「俺たちよりもAKUMAみてぇ」と言われるほど堕ちてしまった元エクソシストにアレンは諦めきれず力を最大限解放しスーマンに生きてもらおうと必死。
その頃リナリーは兄のコムイと電話中。そこで咎落ちしたスーマンに助かる可能性がないことをリナリーは聞かされます。さらにスーマンが教団を裏切った可能性が濃厚だとも。それは以前100人以上の教団関係者を一度に失うことになったAKUMA襲撃事件の直前にスーマンがAKUMA側に教団側の情報を洩らしたことを意味します。リナリーはなかなか事実を受け入れることが出来ず、スーマンのイノセンスを回収しろとドライに指示するコムイに不満爆発。ただスーマンのイノセンスが「ハート」だった場合を考えると回収は必須事項となります。
アレンはスーマンが会いたがっていた娘のことを口に出すと彼の表情が変わりました。咎落ちの姿になってしまったとは言えまだ娘のことは覚えているようです。スーマンは本当はエクソシストになりたくなかった。けど、難病の娘の治療費を捻出するために教団入りした経過がありました。教団に対する忠誠心、この辺りの希薄さをAKUMAに付け込まれた感じがします。自分が生き延びるために黒ティキに命乞いをして咎落ちしてしまったスーマンは神を冒涜したことにも等しく、その裁きを受けているのが今の状況になります。待つは死のみ。
アレンはどうしてもスーマンのことを助けたくて、彼のイノセンスが付いている腕を切断すること試みようとしますが、自分の腕に突然激痛が走りその痛みに絶叫です。(;;) スーマンはともかくアレンの身体の異変はどうなってしまうのでしょう。
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