素敵探偵ラビリンス 第8話

　「若草萌黄女子高校」とか「復讐の鬼バサミ」とか名前で笑えるってど〜なのよ？（笑）　そんな若草萌黄女子高校では復讐の鬼バサミの怪談話がまことしやかに語られています。この高校に通っているのが初実（CV.植田佳奈さん） 、なかなか良い学校に通わせてもらってます。彼女は慕っていた祖母が亡くなってから独りぼっちになり日向家を頼って来て、今はメイドとしてマユキ（CV.沢城みゆきさん）の身の回りのお世話もしています。11歳のマユキきゅんに恋するのはどうかと思うけど（笑）。マユキはピーマンが嫌いなんだぞ〜、初実は彼が残したピーマンをこっそり食べてそうですね（笑）。

　ホストのアルバイトをしている音楽教師の椋野利昌は金がすべてのいけ好かない奴。何人もの女性が騙され初実の友人水城雛子（CV.高本めぐみさん）も彼に上手く踊らされて大金を貢ぐためにバイトをしています。手紙を書いてきても受け取ってはもらえず受け取るのはお金だけ。誰に刺されても仕方がないゲス男です。

　好きな人はお金が好きな人……初実はヒナの言った言葉が気になります。マユキは音楽室でバイオリンを奏でていて音楽の女性教師（いつみ先生？）に褒められています。でも、確か女性の心を捉えて離さない音色って言ってたよね、11歳のこどもに対して。（＞＜）　それに平等にこども達に接するのが教師の務めなのにマユキに最高級品のオリエンタルビューティー（紅茶）を2人でいただくなんて。もうそこからしておかしいと思ったのですがやっぱりね〜。（＾＾；

　ヒナが入れあげている相手が椋野だと知って初実が彼に詰め寄りますが、人の目があるのを嫌って放課後に話し合おうと初実に言います。初実が1人で音楽室に乗り込んだところで餌食になるのが関の山。彼女の力は晴嵐（CV.諏訪部順一さん）の操る能力があってこそですから。でも、彼女は音楽室に行ってしまいました。すると床にハサミでメッタ刺しにされた椋野が転がってました。既に絶命。その前に殺害シーンが描かれてましたが、突然刺すんじゃなくて一度眠らせて椅子に括りつけてからジワジワと殺すような感じだったので怨恨なのでしょうね。ま、しゃーない。（＾＾；

　初実が呆然とハサミを持っているところに2人の刑事が駆けつけて彼女は限りなく犯人に近い容疑者扱いをされてしまいます。特に後から事情聴取に来たおっさんの刑事の初実に対する扱いは厳しいものがありましたが、晴嵐がやって来てケータイを渡すとアラ不思議、今までクソ威張りしていた刑事さんがあっさりと折れてしまいましたよ。一体日向家の人間と晴嵐は何者なのでしょうね。（＾＾；　マユキが来て初実は泣き出してしまいました。（；；）　初実は椋野と話し合いをするために音楽室へ行ったもののそれを証明できる人はいません。このままだと初実が容疑者となってしまいます。

　初実とマユキの出会い、冬の日の思い出は初実が心細げに日向の館にやってきた時に玄関から「シャー！」と言って勢い良く滑って来たマユキの人懐っこさでした。マユキの笑顔は初実の笑顔、今度の怪事件もぜひ解決して初実の笑顔を取り戻して下さい。（＾＾）

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