しおんの王 第7話

　紫音（CV.川澄綾子さん）と沙織（CV.水野理紗さん）が羽仁名人の弟・羽仁悟（CV.松風雅也さん）の前で対局。この対局に勝利すれば企画進行中のトーナメントへの参加費がもらえます。紫音は歩（CV.朴璐美さん）と打った時のようにドキドキしません。その理由は沙織と違って歩が駒に対して集中していたことにありました。沙織は注意散漫とまでは言いませんが駒だけに集中はありません。

　そして油断大敵。勝てると思った時に手を見落とし紫音の駒に攻め入られてパニックを起す沙織でしたが、羽仁がそこで対局を止めました。羽仁は勝敗を観たいのではなくそれぞれの力量を量っていました。彼の目に2人はどう映ったのでしょうか。紫音は羽仁から参加費をもらいました、ということは彼女の勝ちを認めているということですよね。その後沙織は父親に電話をかけ大学進学をやめて高校卒業後プロの道を歩むと報告。紫音が彼女の闘争心に火をつけたことは間違いありません。

　歩にも会ってみたいと羽仁。紫音はリーグ戦全勝と絶好調、そこに刑事横山（CV.石住昭彦さん）が登場。歩曰く、紫音は「妙にオヤジ受けの良い子」だそうな（笑）。企画中のトーナメントは完全オープン制、老若男女問わず誰もが参加できるものです。羽仁は歩に声をかけ紫音に棋譜を頼みました。羽仁対歩の戦い、前半は羽仁がノータイムで押していたのに後半で失速します。しかし歩はおバカではないので羽仁が途中で手を抜いたことがわかりました。彼は歩にも優勝賞金5000万のトーナメント参加の話を持ちかけます。賞金の多さに驚く歩ですが今のところはまだ様子見か。

　歩と紫音が一緒にファーストフード、何かとっても微笑ましい光景（笑）。紫音には正体がバレているので歩は服装チェンジで男の子に。あ〜歩は沙織以上に紫音と仲良くなりそうな感じだわ。もう歩が家庭の事情を話し始めてるもんね。（＾＾；　そして紫音手作りの布盤で2人だけの検討会に突入、熱い議論（紫音はボードに筆記・笑）が交わされそうです。（＾＾)

しおんの王（3） (アフタヌーンKC)

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