猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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D.Gray-man 第64話

 何て悲しい回なのでしょう。誰にもどうすることも出来ない運命。(;;) エシとの激しい戦いの後に行方不明になっていたリナリー(CV.伊藤静さん)がイノセンスに守られた形で発見されました。エクソシストに関する出来事を長い間見つめ続けて来たブックマン(CV.青野武さん)でもこんなことは今までにありませんでした。心配してアニタ(CV.高山みなみさん)が近づこうとするとイノセンスの力に中てられて激しい頭痛に見舞われます。

 ヒヨコみたいな形をしたAKUMA登場で再び戦闘かと思ったらクロス元帥からの伝令役でした。ブックマンのみが知っていた事実はクロス元帥がAKUMAを改造出来るということ。沈みそうになった船を浮かせたのもこのAKUMAのお蔭でした。どうやらLv2のAKUMAらしい。後でラビ(CV.鈴村健一さん)にチョメ助と名付けられてAKUMAは気を良くしていました。(^^)

 そしてクロス元帥からの伝言。クロスは生きていること、そして彼が今江戸に向かっていること。現在の日本は千年伯爵の天下となっていて江戸は彼らの中枢になっています。また、クロス元帥は江戸に来るなら生き延びる可能性が極めて少ないことを示唆してリナリー達にこのまま進むか撤退するかを決めさせました。答えは「江戸に行く」でした。アニタはクロスの無事を知って感涙。出来ることならこのまま一緒に江戸まで行かせて一目会わせてあげたかったよ。(;;)

 チョメ助が全力で船を進めている中、船上ではミランダが倒れてしまっています。そして号泣。(;;) すべてが現実の時間に戻るということ……それはAKUMAの攻撃を受けた船員達の「死」を決定付けるものです。ミランダにとってこのことは今までに経験したことがないほど悲惨な現実、それも自分にはどうすることもできない現実でした。リナリーがそのことに気付き、続いてラビも気付きました。リナリーは1人で背負い込まないでと言うけれどこれはミランダにとってはあまりにも厳しすぎてねぇ。(><)

 リナリーはエシとの戦いで長い髪がボロボロになってしまったためショートヘアにしてしまいました。(@@) そして松葉杖をつきながらアニタの部屋に行って彼女に借りていた彼女の母の形見の髪留めの一つを失くしてしまったことをお詫び。もう一つの髪留めをアニタに返しましたが、その時に彼女はリナリーに「クロス様をよろしく頼みます」と言われたのです。この時リナリーは彼女の結末に気がついていません。自分達と一緒に行ってくれるものと考えている感じさえありました。

 そして己の運命を知る船員達は船室で最後の宴会を開いてドンチャン騒ぎしています。我らの命を繋いで下さい、勝って下さい、と。ミランダは堪え切れません。ラビも思わず「キツイさ……」。(;;) AKUMAの攻撃をかわして生き残った船員数名がリナリー達とともに進むことに。

 もちろん船上に出ていたアニタとマホジャ(CV.本田貴子さん)も……船に残ったアニタの微笑と傍らで見守るマホジャのそれは一緒に行けないことを意味していました。リナリーにはこの事実が信じられず泣き崩れてしまいました。(;;) 自分の身を守ってくれたと思って今度はアニタを守ってくれると彼女に返した髪留めは何の意味も成しませんでした。もし何かを成したとすれば、最後にアニタの心の安堵を保つアイテムにはなったかもしれません。船とともにみな沈み髪留めも海の底へと静かに沈んで行きました。この辺りのシーンを観るのは辛かったわぁ。(;;)

 アレン(CV.小林沙苗さん)は自分の見たリナリーの夢を心配しながらも復帰に向けてフォー(CV.冨永み〜なさん)と訓練に励んでいます。今回はコンな厳しい感じだったので菌劇場、もとい神田劇場(?)はありませんでした。(^^;

D.Gray-man お守り 「アレン」

D.Gray-man お守り 「アレン」

D.Gray-man お守り 「ラビ」

D.Gray-man お守り 「ラビ」