しおんの王 第14話
何者か(もちろん悟)の陰謀によって沙織に正体がバレてしまった歩。病院の屋上に2人、歩は「殺るか!?」と沙織を睨みつけます……ウソです(笑)。周囲に告げ口されることを恐れますが、沙織は理由はともかくこれまで女流として頑張っていた歩に対して好意的でした。沙織は歩の母が退院できるものと思っていたのですが、歩が言うことにはあと2,3ヶ月の命とか。母は歩が将棋を指していることを知りませんので、今回羽仁名人から花束が届いたのはとても不自然に思ったことでしょう。それはともかく女流棋士の地位向上のためにも沙織は歩を必要としているようです。
刑事は悟を容疑者の中に入れています。実際不審な言動をしていますし、特に紫音に対しては容赦ない攻撃をしてますからね。彼は何が狙いなのか今のところ全くワカリマセン。(><) 本選に進んだ2人の抽選会が行われましたが、不運なのか作為的なことが行われたのか紫音は育ての父の安岡といきなりぶつかることに。悟はこの件でも紫音に精神的揺さぶりをかけようとしますが、棋士であり騎士でもある歩が割って入りました。その歩にも「まるで男の子だ」と。羽仁名人も気付いたように、名人のケータイを使って沙織にメールを入れ花束を歩の母親のいる病室に持って行かせて歩むと鉢合わせさせたのは悟です。安岡と紫音は真っ向勝負、手を抜けばお互いに棋士生命の危機となるのはわかりきったこと。紫音が劣勢ではあるけどどこまで喰らい付くのか、番狂わせがあるのか楽しみです。(^^)
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