市川崑監督死去
「ビルマの竪琴」「おとうと」「東京オリンピック」などを撮り、戦後の日本映画界を支えた映画監督の市川崑(いちかわ・こん、本名・儀一=ぎいち)さんが13日午前1時55分、肺炎のため亡くなった。
92歳だった。葬儀は近親者のみで行う。
「記録か芸術か」と論争を呼んだという『東京オリンピック』については、以前私のダイアリー(http://d.hatena.ne.jp/karinto/20051206/p3)でもちょっとした感想を書きました。記録か芸術かと問われれば私は人間の躍動する肉体に焦点を当てた芸術だと思います。東京オリンピック自体が芸術なのかもしれないけど。そのうちこの映画のDVDは買います。市川氏の功績を称えるとともに謹んでお悔やみ申し上げます。