彩雲国物語 第2シリーズ（NHK） 第7話

　このまま行けば影月の末路がわかっているだけに香鈴（CV.仙台エリさん）はさめざめと泣くしかありません。そんな彼女の姿を見て燕青（CV.伊藤健太郎さん）はヤキモキ。できることならすぐに現地に飛んで一発ぶん殴りたいぐらいでしょうけどそれができないのがまた歯痒い。劉輝（CV.関智一さん）と静蘭（CV.緑川光さん）も秀麗（CV.桑島法子さん）について話しています。国王の立場と1人の男性としての立場となかなかに難しい。

　全商連と1人で真っ向勝負の秀麗、なかなか肝が据わっています。いくつもの大きなカードを切りつつ全商連の面々の興味を惹き、最後は国王の勅書を持ってとんでもないプレッシャーをかける手口はまるでベテラン役人のよう。それだけ今回の一件には力を注いでいるということです。解決できるなら自分自身と影月の茶州州牧のクビも覚悟の構え。とにかく医師団を結成して少しでも早く影月のいる現地に向かわせたい。華眞の作った医学書を手に「欲しくないですか、これ？」と挑発する秀麗はちょっと怖かった（笑）。

　全商連の親玉さんはこれで降参。人体切開のみが病に侵された人たちを救える唯一の方法、医師団を結成して現地に向かいます。その前に秀麗は緊急朝議に呼び出されました。彼女の決意は固くこれが最後の大仕事だと腹を括りました。

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　フジテレビの『二十面相の娘』は放送しませんでした。（＾＾；