時をかける少女

　今でも原田知世の歌が頭の中で流れる私ですが何か？（笑）　観よう観ようと思って今まで観なかった作品がようやくテレビ放映されました。時々映る交通標識がそのイメージのように、左へ行くか右に行くかの選択によってまったく別の結末となります。

　真琴（CV.仲里依紗さん）がタイムリープ能力を持ってしまったがために、その性格ゆえ調子づいてしまい大したことでもないところでその力を繰り返し使ってしまいます。その能力に使用回数の上限があるとも知らずに。千昭（CV.石田卓也さん）は未来人だったのね。彼がいなかったら自転車に乗って電車の来る踏切に突っ込んだ功介（CV.板倉光隆さん）と果穂（CV.谷村美月さん）の命は救えませんでした。

　真琴が坂道でブレーキ切ったのを見て私が思い出した。私も高校生の時坂道で急に前方を横切ろうとした車を避けようと両方のブレーキかけたらどっちも切れてしまい自分の運を天に任せたことがありました。その時は車との衝突を回避しボディーに擦るような感じになって両手の甲に軽い怪我を負っただけで済みました。（＾＾；

　あのラストは男子というよりも女子の方がメロメロ（死語）なのでは。仲里さんは普通のところの演技はそこそこなのですが泣きの演技はお見事でした。最後はもらい泣きしてしまったわ。（＾＾；　リアルな人生は1度きりでやり直しなんてできません。功介が真琴に言ったとおり前見て走り続ける、時には立ち止まることがあっても。真琴は今後未来へ行くための勉強をするのでしょうかね。（＾＾）

　そう言えば、消火器持ってキレた高瀬の声って松田洋治さんだったのね。もしかして対ジブリ映画用（ゲド戦記）だったとか。そんなことはないか（笑）。ちなみに松田さんは『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』に出演されています。

時をかける少女 [Blu-ray]

時をかける少女 オリジナル・サウンドトラック