二十面相の娘 第22話＜最終話＞

　3年の月日が流れ、春華（CV.佐藤利奈さん）はチコ（CV.平野綾さん）が暮らしているロンドンに飛びました。彼女はチコが性格的に群れない人だから周囲の人間と上手く行っているのか心配していたようですが、それはまったくの杞憂に終わりました。

　アッという間に見つかったトメさん（笑）。トメさんは（CV.新井里美さん）空根さん（CV.竹田雅則さん）と文通している仲なのね。チコのことでやり取りしてるって言うけど、それはメインじゃないよねぇ〜。日本を離れこの地に染まったチコを見て嬉しいやら、そして寂しいやら。

　街の中で日本人の迷子に出会いました。名はヨシオ。春華はいつまで少女探偵団やるつもり？　「少女」ってあなた（笑）。チコと春華とヨシオの3人で霧の街角を歩いていた時に切り裂き怪人現る。ピンチのチコにヨシオも手を貸しその場を離れることに成功。そして偶然なのかケン兄（CV.松風雅也さん）と香山（CV.沢城みゆきさん）がその直後にやって来て怪人を倒してました。2人はチコと会うことなく去ってしまいましたね。何なのだろ？（＾＾；

　ヨシオは将来探偵になりたいと言ってましたが、明智の名を口に出したのと「KOBAYASHI」と書かれていたのでおそらくは彼が将来二十面相を追うことになる小林少年なのでしょう。春華は帰国したら結婚秒読みだね。色々不安になってチコに会いに来たのかもしれませんが、チコに会ったことで以前の変わりない友情を感じることが出来て安心できたのでは。チコは二十面相の仲間が亡くなったと思われる線路脇の木のところに花を捧げました。心に区切りを付けた上で日本に帰国します。チコは将来何になるのでしょうか、夢が広がります。予想当たり（笑）、最後に振り返って「おじさんっ！」でした。（＾＾）

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　『彩雲国物語』はうっかりしていて見逃しました。（＞＜）