猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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夏目友人帳 第13話<最終話>

 夏目(CV.神谷浩史さん)にとっちゃあ本当の意味での心の拠り所が欲しいんだよね。そこがもどかしい。拠り所が欲しいけどアヤカシ達のイザコザに巻き込んでしまう可能性があるだけに易々と自分に近づかせるわけには行きません。塔子さん(CV.伊藤美紀さん)や田沼(CV.堀江一眞さん)が有力だけど、拠り所にするにはお互いの相当な覚悟が必要になります。田沼の家に行った夏目、ヘヤノスミスじゃなくて部屋の隅の天井に映る池の輝きが2人には見えるのですが田沼には夏目に見える池そのものを見ることが出来ません。その違いがもう一つ踏み込むことを夏目に躊躇わせているのかも。

 子狐キター! やっぱり人気になったってことだよね。(^^) でもいじめっ子(?)のアヤカシ2匹もキター!露店のオヤジもキター! そこに現る正義の味方名取(CV.石田彰さん)登場、アヤカシ2匹を追い払いオヤジも言葉で負かして子狐(CV.矢島晶子さん)を助けてくれました。子狐は助けてくれる者が現れる強運を背負ってるのか。持って来た巾着を落として困っている時に現れたのが名取に言われ付いて来ていた柊(CV.雪野五月さん)でした。

 彼女は優しくて巾着を一緒に探してくれます。巾着の中にはひと時だけ人間の姿になれる薬が入ってます、だからとても大事。その薬入り巾着を子狐が人間のいるところから取り返そうとするも失敗。その後柊がきちんと取って来てくれました。子狐の姿は人間には見えないのではなく子狐そのものの姿で見えるのね。(^^; そして待望の夏目とごたいめ〜ん。早速薬を使って夏目と一緒のひとときを満喫ですよ。(^^)

 一方、夏目が捜していたニャンコ先生は一つの転機を迎えた模様。滑って転んでゴッチーンした田沼に思わず喋ってるところを聞かれてしまい正体がバレてしまいました。ブサネコだのニャンニャン先生だの言われとどのつまりはポン太に(笑)。ニャンパラリンって言わなかったか?(^^; 頭やノドを撫でられ何やらご満悦なご様子のニャンコ先生です。しっかしニャンコ先生にとって笹田(CV.沢城みゆきさん)は天敵だね(夏目&田沼にとっても)。夏目のことが気になりすぎてニャンコ先生が何されるかわからんわ(笑)。子狐の巾着を拾って届けていた民子(CV.石毛佐和さん)にも再び会いました。で、ニャンコ先生連れ去られてるし(笑)。

 最後は夏目と子狐と田沼、そしてようやく戻って来たニャンコ先生と一緒に夜の花火見物と相成りました。ほのぼのしていてとっても良いです。『xxxHOLiC◆継』ではラストは狐のおでん屋さんの屋台にみんな集まったけど、『夏目友人帳』では小出しに夏目やニャンコ先生のところに集まっては流れて行く感じがしました。煙管咥えたヒノエ(CV.岡村明美さん)は高みの見物、最後まで見てるだけ〜でした。それでも楽しそうだったけどね。(^^)

 春アニメでは『コードギアス 反逆のルルーシュR2』とともに私にとっては大いに楽しめた作品でした。製作スタッフの方々、声優の方々に感謝いたします。また2期が新春より放送されることになっていますので楽しみにしています。今まで出て来た魅力的なアヤカシさん達を登場させるもよし、新たなアヤカシを登場させるもよし。色んなストーリーが広がりますよね。(^^)

夏目友人帳 1 【完全生産限定盤】 [DVD]

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絆歌

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 『モノクローム・ファクター』の最終話は録画したものをまだ観ていないので感想は後日に。(^^;