猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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続 夏目友人帳 第4話

 可愛いモノノケさえ出せば私がはにゃ〜んするとでも思ってるのか? はにゃ〜ん(キモイよ・笑)。タマちゃん(CV.あおきさやかさん)なる辰未の子。卵から生まれたからタマちゃん、ニャンコ先生の名前と変わりありませんなぁ(笑)。

 家の塀に「陸」の文字の落書き。普通の人間には見えない落書きでもちろんアヤカシの仕業。笠に「鼠」の文字の入った男(CV.桐本琢也さん)がこの塀でカウントダウンをしていたのはタマちゃんが卵から孵る日のようでした。彼の主人ってどんな者なのでしょう? 辰未の子の血肉を体内に取り込んで不老不死の体になろうとしたようだけど。結果として辰未の子を奪うことに失敗して帰っても処罰されるだけなのでは。ちょっと損な役どころです。(^^;

 辰未の親はまるでカッコウのような。他の鳥の巣に卵を置いて托卵してます。が、辰未の子は先に生まれて他の雛を巣から落とすようなことはしませんでした。今回だけかもしれないけど。他の雛が巣立ってもなお巣の中に1つだけ残っている卵を夏目(CV.神谷浩史さん)が家に持ち込んで孵化させようとします。ニャンコ先生(CV.井上和彦さん)を使って(笑)。産湯産湯〜タオルタオル〜こどものいない男2人がワタワタ(笑)。意外だったのはニャンコ先生が結構積極的に卵の面倒を見ていたこと。そしてタマちゃんが生まれてからもおふざけに付き合ってましたよね。夏目に対してもそうですが食べるだの何だの言っても結局は面倒見の良いアヤカシなんですよ、彼は。(^^)

 生まれた姿は人間型のタマちゃん、本当にニャンコ先生を見てなくて良かったよ(笑)。途中まで順調に育つのにいつしか夏目とニャンコ先生と別れるのがイヤで食事を取らなくなってしまいます。そうすれば成長せず今の姿のままで一緒にいられると思う心が愛おしい。(;;) 

 でも、執拗に追いかけて来た磯崎のネズミに追い詰められた夏目を庇うかのようにタマちゃんが辰未の姿に。成長した姿になった以上夏目のところにいることはできません。今までの感謝とばかりに背に夏目とニャンコ先生を乗せて夜の空を空中散歩。夏目とタマちゃんは最初は独りで似ています。今や夏目の周りには失敗したたい焼きを隠していた愛らしい塔子さん(CV.伊藤美紀さん)やクラスメイト、そしてニャンコ先生など頼れる存在があります。やがてタマちゃんも同じ辰未の仲間に出会うことでしょう。部屋にぽつんと残された紙で作られた巣、その底にあるものは寂しさや孤独だったのでしょうか。そうだったなら時々は夏目のところによっても良いんじゃないかな。(^^)

 夏目とニャンコ先生って寝る時同衾なのね(あらあらうふふ・笑)。

あの日タイムマシン

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