猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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続 夏目友人帳 第8話

 人魚伝説が現実に。民宿にやって来た夏目達ですが……やっぱり中に入っていたよ、ニャンコ先生(笑)。どうしてあれだけくつろいでいるニャンコ先生(CV.井上和彦さん)を友人2人は不審に思わんのか。特に水気が嫌いな猫なのに温泉に浸かっとるの?とか。(^^;

 就寝時に人魚に襲われた夏目(CV.神谷浩史さん)。友人帳が狙いらしいけど、ニャンコ先生に人魚がガブッと噛まれて夏目は事無きを得ました。民宿の女主人の千津(CV.谷育子さん)は一度だけ人魚を見たことがあると言います。そして人魚の血を「あの人」に飲ませてしまったことを激しく後悔したまま長い年月を経ていることも。

 おいてけ〜っておいてけ掘かよ(笑)。正直、構えてさえいればあまり怖くない人魚。人魚が黙って額に手ぬぐいを貼り付けらけた時点でこいつは悪い奴じゃないなぁーと。(^^) そしてこの人魚が昔千津に血を与えたことがわかります。千津から人魚の話を聞けたのは夏目が「あの人」(ケイイチさん)に似ていたから。こどもの頃千津と遊んでくれた青年は病弱で、彼を助けるために千津は人魚の血を求めたのでした。その血をあげたことで彼の体に異変が起こってしまったのではないかと、これまでずっと千津は気に病んでいたのです。

 夏目は千津の話を聞いて人魚を捕まえると思い立ちニャンコ先生を饅頭で買収します(笑)。ま、ニャンコ先生は元から夏目に付いて行くつもりだったのでしょうが言葉で一応ワンクッション入れているんだよね。もう〜照れ屋さん。(^^)

 友人帳反応、人魚の名は「笹舟」(CV.広橋涼さん)でした。笹舟は人間ではあるけど千津のことは信じたかったのに人魚の血を求めたから他の欲深い人間達と十把一絡げにしてしまったのでした。彼女が消える直前に千津がやって来て姿を見ることが叶います。「お元気で」は年老いた千津に対する彼女なりの優しい言葉、一つの誤解で絡んだ糸がやっと解けましたよ。(^^) 残念なことにあの時の青年は3年ほど前に亡くなっていましたがそれまで幸せに暮らしており千津の悩みは杞憂でした。そして縁とは不可解なもの、青年に良く似たお孫さんが千津の目の前に現れます。夏目と似てるかどうかはワカランが(笑)。

夏目友人帳 ニャンコ先生和柄クッションカバー

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