甲虫王者ムシキング 森の民の伝説

　「どうして守護者の証はムシキングに力を与えるのか?」、そんな疑問にポポが囚われている時にソーマが苦虫をつぶしたような表情をしていたのを見逃したポポは減点。（＾＾；　ソーマの心の揺らぎに感づいているのは一番慕っているセランだけ。変な事しないように彼女がそれとなく声をかけて警戒していたんだけどねぇー・・・。

　チョークは息子であるソーマに本当はどうして欲しいんでしょう?　ソーマにギラファクワガタを与えたのはアダーなのでしょうが連れて来たのはチョークですのでもっと喜んでも良いと思うのですが、これまた複雑な表情をしています。母さんと呼び始めたソーマに危険が迫る事を思ってかもしれませんね。

　パムは以前と違って自分から意思表示し始めました。「お腹が空いた」など以前では考えられないお言葉です。セランのお尻ばかり追いかけているチビキングに「男は無口な方がモテル」と言い切ったブー・・・最高なギャグだと思ったのですが、そう言えば前回の回想シーンでブーは女性に囲まれていたんだよね（笑）。ビビ・バビ・ブーの3人はポポ達を光に変えることのないように使命を全うすることを再確認。

　ポポ達の周囲に霧が発生し視界が悪くなったところに羽音が聞こえます。敵の襲来かと思ったらコーカサス、エレファスなどの甲虫達がのんびりと暮らしています。パムが操っていたコクワも出てきてご挨拶。ここは戦わなくて良くなった甲虫達の楽園です。

　チョークとビビ達3人が鉢合わせ、でもチョークに戦意がなくソーマの居所だけ聞いて立ち去ります。同性の悩みを感じたのかバビが複雑な表情をしています。チビキングって何か大きな力を持ってるの?　セランが意味ありげな事を言ってましたね。パムは草笛で遊んでいます。ポポとソーマもパムに教えられて草笛を吹きますが上手くいかず。パムがあんな風に笑うのも以前にはなかったこと、そしてEDのように（ならないから・笑）。

　あまりの心地よさにパムもポポもソーマも眠ってしまいます。ポポは眠る前にソーマに何かあったんじゃないのかと聞いて来ます。張り詰めた感じがすると言うポポに何でもないと嘯くソーマ。寝て目が覚めたら迷いは消えていると眠りに就くソーマ、今日たくさん笑った顔はこの後も見ることができるのでしょうか。

　ビビ達と合流すると、赤い目のギラファクワガタが来襲。敵であるはずのに矢を射る事ができず、やむを得ずポポが矢を放ちました。クワガタがポポとパムに襲い掛かろうとした時に守護者の証が光ってムシキング登場。そこに追随する甲虫達、クワガタは戦わずして逃げてしまいます。何故か悔しがるソーマ。またきっと逢えると別れの言葉を言うパムに「来いよー」ってコクワが言いました、絶対に（笑）。

　ソーマは今度はムシキングが負けるかもしれないと聞き捨てならないことを言ってくれます。その後ギラファと逢い「オレの甲虫なんだよね」と引き連れて行きます。ホントにチョークってこの事をどう思ってるんでしょうね。間違ってチョークがポポ側に付いてねじれが発生するとか。（＾＾；

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