極上生徒会

　『ネギま』は見てたんだけど、この作品は中盤頃までちょっと小バカにして見ていませんでした。その後きちんと見始めて最終回まで見納めすることに。秀逸・・・とまでは言えませんが良作であることは確かでしょうね。（＾＾）

　りの、ピストルで撃たれて絶命かと思ったら仮想の話でした・・・って縁起悪っ。（＾＾；　神宮寺の一見はすべて不問に処された模様。奏は神宮司家の当主ではありますが実質的支配は「V機関」なるところが掌握していたことがわかりました。嫌味な「影」の権力者達。しかし、意外にも転んでもただでは起きない方が生徒会にいました。いつもは穏やかな物言いでほんわかとしている桂聖奈がいつの間にやら裏で手を回し「V機関」の権力を掌握する立場（執行主席者）に就任していました。彼女を味方に付けておいて良かったですよ、奏会長。（＾＾）　聖奈は権限で奏の当主の座を剥奪、すごいやー。そして、その座にはプ、プッチャン!?　蘭堂ちえりの息子（故人）ということでどうか一つ（笑）。

　奈々穂が会長代行で、琴葉はりのの能力を調べる仕事をすれば残留できると久遠に副会長職に留まる事を希望しますが、それをしたら奏と同じ運命になってしまうと拒否。聖奈の尽力により奏は解放されます。聖奈は神宮寺家の血族でありながら特殊能力を持ち合わせず、結果的に奏が神宮寺家に囲われることになってしまったのでした。「贖罪」って言葉を聖奈が使っていたのがとても可哀想に思えました。ずっと後ろめたさを感じて辛い思いをしていたんだね。（ＴＴ）桂家に続き金城家も今後奏に協力する事を約束。

　りのの奏に逢いたい思いがみんなに聞こえる声になりました。これは特殊能力のほんの一つなのかもしれません。その言葉に応える様に学園に奏が戻ってきました。奈々穂はこの時点で初めて聖奈が何かをやった事がわかったようです。策士だ聖奈は。「みんなただいま」と嬉しそうな奏と生徒会の面々。

　学園に秋・冬が来て季節は巡り春、卒業式です。『仰げば尊し』を歌うとは古風な、シンディの声がやたら目立ってます（笑）。卒業するのは第一期の奏、聖奈、そしてシンディ。「あ〜テステス」なんてボケを一発かまして答辞を読みます。送る者送られる者それぞれに色んな思い出が胸に甦ります。新会長には奈々穂が持ち上がりで、副会長にはスライドで久遠と新副会長に和泉を抜擢。学内にはいつもの賊が侵入してキャラの最後の紹介をして大団円で終了。でも、隠密部の聖奈、遊撃部の和泉、車両部のシンディの抜けたところには誰が入ったのでしょう?　目立たない友人Aの桜梅歩が推薦されたのか、桂みなもはどうなったのでしょうか。そもそも立ち上げの第一期の時は奏と聖奈とシンディの3人で生徒会を回していたのでしょうか。考えると色んな謎が。（＾＾；

　ゲーム、一巡目終わりました。最初はシンディ狙いだったはずなんだけど・・・なぜか聖奈に心惹かれて、聖奈&みなものノーマルエンドで終わりました。聖奈の重たいぐらいの責任感に私も感激。（ＴＴ）　でも、私の恋愛シュミレーションゲームNo.1は『トゥルーラブストーリー』（TLS）シリーズですから〜。七瀬かすみ激ラブです。（＾＾）

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