舞-乙HiME

　前作『舞HiME』を私はほとんど見てないので、以前のキャラとの関連性が理解できていません、悪しからず（笑）。マシロとアリカが契約してしまった事が既にナツキとシズルにバレています。城の地下で何が起こったのかはマシロとアリカのみぞ知る事実。最大の問題って言っていたのは、オルガンが鳴ってしまったことなのでしょうか。あのオルガンはどんな役割を果たすものなのかわかりません。が、何かが動き始め、その動きを知った各国も動き始めているという事です。これが後に大きな戦争となりオトメ同士の戦いの悲劇を再び繰り返すことになるのか。更にニナも例の一件を知っているようです。セルゲイからは真実をアリカの口から直に聞き出すように指示が出ています。

　イリーナ製作「おそうじ君1号」・・・こんなところにも李紅蘭（サクラ大戦）が紛れ込んでいます（笑）。もうすぐ試験、アリカは今度も最下位の成績だと退学になってしまうかなりマズイ状況。でもテスト勉強もやらずに契約解除の方法を探しています。そんなところにシズル登場。周囲からは羨ましがられてますが、シズルは真実を聞き出そうとしてるだけですからね。（＾＾；　

　アリカの行く手を横切る黒い影、誰かと思ったら黒服の女性、ミユ（CV.浅井清己さん）とお供の鳥カロッサアリッサでした。アレ?　この方第1話辺りに出てきたっけ?　もう忘れてるよ。（＾＾；　アリカと知り合いで親しげに話していますが、やって来たマシロは怪訝そうな表情、不審者扱いです。でも、マシロはこんな暗がりを一人でフラフラしてるんじゃ、いつ襲われてもおかしくないよなぁー。一応女王なんだから気をつけんと。マイスタージェムの解除方法がわからないとミユに助けを求めれば、彼女はいとも簡単にマシロとアリカの青い石を外します。でも、契約そのものを破棄する方法はわからないので学園に尋ねてみたらと言われます。

　とは言われたもののそう簡単に聞けないアリカはエルスティンとイリーナ、そして意外なことにニナが協力を申し出てガキ大将のようなナオ（笑）に続いて禁書庫に潜入しようとします。もちろんオトメの事を知るためです。盗っ人仕様の頬かむりをするアリカ、どっからその手ぬぐい持ってきた?　その前に日本の泥棒の慣わし（?）をどこで知ったのだ?（笑）

　アリカの「開けイワシ!」で扉が開きいやはや何とも。って言うかアリカの声なら開くようになってるんじゃないの?（＾＾；　データバンクも作動。そこに先生が現れ絶体絶命のピンチです。ずっと様子を監視していたんだろうか。立ち入ったところは先輩達の墓地だったんですね。先生がお部屋係をしていたマイスターモニカのお墓もありました。竜王戦争（?）でオトメとなる前にマイスターとなり、マイスター同士で戦い、モニカはNo.2に敗れ命を落としたようです。先生からひよっこ達に突きつけられた主への尊敬と愛情と信念の重さ。戦争では最悪今までルームメートだった者同士が討ち合うこともあるってこと。考えてるのか単におバカなのか、アリカは「私がオトメになったら戦争など起こさせない」とまるで国王陛下のような物言いです（笑）。先生に耳のテープを外されるアリカ、先生にもバレたのね。（＾＾；

　カルデラ皇帝アルゴス云々とアリカやマシロを取り巻く環境は日々悪化しているのは確実。ガルベローデガルデローベ（Z9M9Zさん（http://d.hatena.ne.jp/Z9M9Z/20051125#p5）よりご指摘がありました・・・ありがと（笑））に刺客が送られる可能性も十分に考えられます。今後、腹に一物持ってそうなアルタイ王国のナギも含めてどんな動きがあるのか注目です。

舞-乙HiME ミコト ぬいぐるみ