びんちょうタン
ううっ、また初っ端から切ないやんけー。私の母性が疼くわ(笑)。「ごちそうさまでした」ってきちんと言えてエライねぇびんちょうタン。(^^) 大勢のメイドに送り出されて馬車で学校に向かうクヌギたんは、びんちょうタンの服を汚してお詫びにお金を握らせようとしたことを後悔しているようでした。
黒電話、私の高校時代まで現役でした。クヌギたんの学校の先生から町役場のこども受付係(何それ?)に電話が入りました。前回仕事をしたびんちょうタンの働きぶりが良かったのでまたお願いしたいということでした。
びんちょうタンが街中を歩いているとお店のコロッケを欲しがる犬がいて、なけなしのお金で犬のお腹を満たします。一旦この犬と別れるのですが恩義を感じたこの犬はその後びんちょうタンの匂いをつけて家までやって来ました。コロッケを犬にあげたからがま口の中のお金が足らず新しいお茶碗が買えませんでした。
ご飯をお椀に盛っての一人芝居に思わずジーン。(TT) 何でこんなに切ないんだよー。でもリアルな家庭でも「ただいま」「お帰りなさい」「いただきます」はとても大切で、この言葉を聞いてとても温かい気持ちになりました。(^^)
家までついて来た犬は首輪がないから野良犬。野犬として保健所に連れて行かれてしまうなんてえらくリアルな話じゃありませんか。昔は野犬狩りってありましたよね。(^^; そんな悲惨な末路にさせないためにびんちょうタンとちくタンの2人で犬を飼おうということになり名前を考えます。びんちょうタンはコロッケが縁だからコロ・・・センスゼロ(笑)、ちくタンは人から匙を投げられた犬だからサジ・・・こどもとしてそのネーミングセンスはどうかと思います。そんな名付けなら『BLOOD+』のハジは「恥の上塗り」のハジですよね。(^^; で、名前はサジに決定。
役場のこども受付で学校の仕事を頼まれました。先生からは毎週一度来て下さいと言われ、安定した収入が期待できるようになりました。プカシューグッズも買えるかもね(笑)。ちくタンはサジの散歩をしてるんだか散歩させられてるんだか。サジに引きずられるように学校にやって来ました。あ、あれ? ちくタンって学校には行かないの? その点は敢えて考えない事にして、仕事の終わったびんちょうタンが出て来るのを待っていました。そこで下校するこども達の注目を集める事になりました。やっぱり触りたくなるよね、クヌギたんも触ってましたね、しまいにはサジに舐められてました。それを見ていた執事は苦笑するしかありませんよね。(^^;
サジを通して生まれる人と人との交流、「犬好き?」の一言で温かい雰囲気になりクヌギたんにとっては一度に2人の友達が出来て名前も知ることが出来、喜びいっぱいな顔をしていました。一方びんちょうタンはサジという家族が出来てこちらもとても幸せそうです。いやー何だかこちらまで嬉しくなってしまいますね。(^^)
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