舞-乙HiME 第26話 Dream☆Wing〜夢の在処〜（最終回）

　サブタイトルは「夢の在処」・・・そう「夢のアリカ」です（笑）。ニナは予想通りオトメとしての力を残していたようです。そりゃそうだよね、年齢設定15歳ぐらいの女の子をいくら深夜放送とは言え抱いちゃいかんでしょ。セルゲイは健全な男としてかなり我慢したんだろうけどさ（アリカの時もね・笑）。（＾＾；　ニナはハルモニウムを動かしてヴィントブルームとオトメ達をも狙いますか。

　ナツキ達五柱はミユの助けによって認証なしでもマテリアライズ可能となりアリカの助けに入ります。マシロも逃げることなくアリカに自分の命を預けました、モア的言えば「一蓮托生？」ですか？（＾＾；　2人は城を取り戻しハルモニウムを止める為にニナと最後の対決です。あらら、美味しい思いをする直前で連行されたカズ君が艦隊を率いて来ましたよ。これはアカネの玉の輿決定か（笑）。

　ナギ助にもはや退路なし、「ルール違反だよ」なんてお前がそれを言うな！（＾＾；　オトメに必要なのは力と技と根性！　そんなハルカとアリカは体育会系。（＾＾；　ユキノ大統領さぞご心痛でしょうね（笑）。何でもマキマキのシホですが本当にローブを着用している意味がないです。アカネも予想通りまだオトメでした、そしてネコミミモード（笑）。「絶対エッチさせない！」ってマーヤが決める事かそれは。（＾＾；　アカネは王妃にでもなったら好きなようにやって下さい。マリアは脅威の若返り（みんなビックリさ・笑）、そしてアオイが登場しチエが喜んで抱き合っていました。

　アリカはニナと対峙、そこは宇宙でしたって酸素取り込める仕様なのソレ？　すべてを敵にしてもすべてを犠牲にしても「あの人（セルゲイ）が欲しい」、クールなお顔の裏にはメラメラと情念が燃え盛っていましたこの娘。アリカもセルゲイの事が好きだったけどニナの思いにはさすがに敵いません。ニナもある意味トモエと似ているのかもしれません。そして最終対決、どんなことがあっても諦めないアリカにすべての事が遅すぎたと諦めるニナが好対照。ハルモニウムが限界を超えてしまいとうとうニナが暴走を始めました。でも、邪悪な顔に変化した割にはアリカにあっけなくやられてしまったような。（＾＾；

　地上ではマシロも足に怪我をしながら自分がアリカのために今出来る事をやろうと奮闘。ハルモニウム目掛けて何度も激突。そしてナギ助包囲網は狭まり逮捕されました。「こんなものがあるから！」とナツキによってハルモニウムは破壊されました。アリカはニナの身体を貫きニナはそのまま落下。アリカもニナを追い大気圏突入・・・ってガンダムの世界かこれは（笑）。アリカがニナを抱きしめるとニナはアリカに対して「ありがと」とやっと心を開いてくれました。2人とも裸のように見えたけど燃えないのね。（＾＾；

　ナギは囚人服で労役させられていましたが脱走しようとして命に鉄槌を下されてましたね（笑）。マシロはミドリのアスワドと同盟を締結したのでしょうかね。その方が後々ヴィントブルームにとってもやりやすいでしょうし。いつぞやの「ひまわり」をアリカが持って来ましたね、よろけてみんなが支えに入ったのはこれからのこの国を象徴するシーンだったのではないでしょうか。「ひまわり」はマシロでありアリカでありヴィントブルームであり。マシロとアリカ、それぞれの願いを込めて新たな旅立ちの時を迎えます。そしてミユもまたどこかに旅立ちました。

　ニナ生きてましたね、ちょっと驚きです。（＾＾；　傍らにはベッドに寝ているセルゲイ、でも以前の記憶は一切失ってしまったようでした。自分の名前も知らずニナの存在も忘れてしまったセルゲイをそれでも愛そうとするニナは健気でした。（ＴＴ）　すべての人が一からの出発です。そして、アリカとニナ、そしてエルスティンの3人が納まった写真の頃のように明るく平和な時がいつまでも続く事を願いながら・・・。

　この後に『ソルティレイ』の3話連続を観てしまったのでこちらの印象がちょっとボケてしまいました（それくらい破壊力があった）が総じて良質なアニメだったと思います。この後にマシロ女王がどんな国創りをするのか関心がありますが、それはDVDに収録になるのかな？　最後に声優さん＆製作スタッフのみなさん、楽しい作品をどうもありがとうございました。（＾＾）

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TVアニメ「舞-乙HiME」ドラマCD ミス・マリアはみてた ガルデローベ秘裏日誌 Vol.1