ああっ女神さまっ それぞれの翼
大魔界長ヒルド(CV.高島雅羅さん)が登場。でも原作よりキツさ控えめな感じですね。いや、コレからがヒルドにとっては本番なのか。マーラー(CV.高乃麗さん)がおバカな事をしたせいでウルドの身体が元通りになっても人格が元に戻らず神と魔の2つに分離。魔のウルドがスクルドを「ちっこいの」と言ったのに笑っちゃいけないんだけど笑ってしまった(笑)。魔のウルドは記憶を失いつつあるからスクルドの名前が出なかったのでした。
もうこれは神か大魔界長にしかウルドを治す事ができません。しかし、神様だったらこれ好機として魔の部分を消去してしまうでしょう。白羽の矢が立ったのは大魔界長のヒルド、つまりはウルドの母親でした。ウルドの電話一本で即参上するあたりはやっぱり実の娘可愛さですよ。性格も顔も似てるしね(笑)。
口に出したとおり本当にウルドには魔界に来て欲しいんじゃないかな。でも実際には女神だからそうはいかないんだけど。お互いの駆け引きがあった後にウルドを治す為に歌を詠唱します。ヒルドは魔属の、そしてウルドとサポートのベルダンディーとスクルドが神属のパートを512節唄ったら完全体に戻りました。この辺りの描写は原作の方が面白かったかもね。(^^;
ヒルドは魔属のトップで力もあり睨みを効かすとマーラーは逃げ腰になりスクルドは泣き出してしまうほど怖い存在です。自分の気に入らない者は例え女神に庇護されていても容赦なく潰そうとする冷酷さも持ち合わせており、今回ベルの助けが入らなければ螢一はこの世にいませんでした。(^^; ベルもヒルド相手なので死なばもろともみたいな状況でしたがヒルドが退きました。ベルが螢一のために実力以上の力を出すとさすがのヒルドでもマズいと思ったのかもしれません。それに一級神と大魔界長がケンカしたなんて噂が立ったら立場的に上のヒルドの分が悪いですよね。
女神の意地とプライドにかけて最後までお母さんと呼ばなかったウルド。強情なウルドに根負けして抱きしめるヒルドは掛け値なしの母親の姿でした。思わず「おか・・・」と言った後に「・・・ちめんこ」とくっ付けてお涙頂戴の雰囲気ぶち壊すはウルド、ヒルドに似てただでは起きません(笑)。今回の件を貸しにして天に帰ったヒルドですが出番はまだありそうですね。(^^;
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『貧乏姉妹物語』は保護者参観の話でした。話はまあまあとして、事あるごとに花びらを一面に飛ばすのはやめぃ。話自体がオーバー気味にできているのにアレをやったらコーヒーにスプーン10杯の砂糖を入れるのと変わりないわ、くど過ぎます。(^^;