猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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あさっての方向。  

 こどもの椒子(CV.伊藤静さん)から成長したからだ(CV.藤村歩さん)を紹介される尋兄(CV.日野聡さん)。3人とも言いたいことがあるのに言葉がノドに閊えて出て来ません。場の空気にいたたまれずに思わず部屋を出てしまう尋の後を追ってエレベーターに一緒に乗り込む椒子。からだを「あの子」と言って傷つけたのが椒子には我慢できなかったのでした。でも、以前は自分もからだを言葉で傷つけたよねー。気持ちに変化が生じたか。(^^; 現実から目を背けようとする尋の向こう脛を思わず蹴り上げた心内は、からだも、そして自分もわかって欲しいってことでしょう。

 からだの方もまたウジウジと自分が願い石に願をかけたばかりにみんなに迷惑をかけてしまったことを考えて凹んでいます。小さな椒子に大馬鹿と言われて目が覚めたか、尋兄が部屋に戻って来ました。タバコの吸殻が灰皿に一杯なことは彼があれこれ悩んでいることを表わしています。そして朝食の味噌汁や玉子焼きの味でからだを確認する描写は秀逸でした。(^^)

 浴衣を着たのはからだだけかぁ、椒子が着なかったのはちょっと残念だなぁー。からだの浴衣は椒子のもので一度も着ていなかったもの。おそらくは尋の前で初めて見せたかったんだろうと思います。今のからだはもしかしたら自分の代役なのかもしれませんね。(;;) お祭りに行く3人、2人の気持ちを察して一杯入ってるたこ焼きを持って1人離れる椒子の気持ちを考えるととても切ない。たこ焼きは飾り、揺れる気持ちを隠すための道具。

 思い出の鉄棒のある公園でやっと尋が「からださん」って呼んであげました。既に朝食の味付けでからだ本人とわかってたんですよね。(^^; 花火が上がって以前と同じようにからだを肩車するかと思ってちょっとドキドキ(笑)。からだの本心も聞いた上で尋は今後どう2人と接し、2人を元に戻すためにどう動くのでしょうか。尋とからだは所在無さ気な椒子と一緒に住むことを決めて彼女も同意に至ります。でも、元々椒子は尋の彼女、小さくなってしまったがゆえに自分が出来なくなってしまったことへのジレンマや逆に今まで出来ないことができるようになったからだへの嫉妬が再燃する可能性もあり3人の仲に「緩和」という文字はまだ浮かんで来ません。(^^;

 このアニメのOP曲・ED曲とも風景の見える良い歌です。EDのからだの「やじろべえ」は素晴らしい。(^^)

 『すもももももも〜地上最強のヨメ〜』は・・・すみません、既にその頃には自分の意識の限界を超えてしまって気が付いたら朝になってました。ええ、見逃しました。(><)