あさっての方向。
本当にからだがあさっての方向を向いてしまったなぁ。(^^; 今まで1人で外を出歩くことなどあまりなかったであろうからだは大冒険に近い逃走を続けています。井の中のからだ大海を知る、自動改札の通り方、アパートの探し方、履歴書の書き方、証明写真の撮り方など一日で色々経験し覚えました。そして大人の階段上る〜、いや上っちダメです。(^^; 夜の繁華街には危険がいっぱい、今の世の中何が起こっても不思議ではありません。不良に絡まれたり風俗関係のスカウトを受けたり平均よりも幼い感じのからだにとってはワケのわからないこと、まだ開けなくても良い扉です。
留学中の尋と椒子のツーショット写真を見てからだがいなくなったことがわかりました。尋はその写真を捨てずに持っていた椒子を責めるような感じになっていましたが、正直なところ尋が椒子とからだそれぞれに真実をきちんと話していればこの流れにはならなかったはず。彼の優柔不断さは決して優しさにはならない、己の弱さです。そして2人を傷つけてしまいました。
仕事も決まらず泊まるところもないからだに容赦ない雨。そしてかかったのがOP曲とカップリングでCDに収録されている『傘』でした。先日ウチの日記(http://d.hatena.ne.jp/karinto/20061105/p1)で「カップリングの『傘』は正直申しますとOP曲の出来を超えています。すんごく良い、しっとりとした抒情的な歌を聴きたいならおススメします」と私は書きました。アカンって、こんな切ない場面でこの歌流しちゃ・・・お目目のダムがあえなく決壊ドバーッ。(;;) CDには挿入歌とも何とも書かれていなかったのでまったくの想定外でした。今日Suaraさんの10/25の日記(http://www.fixrecords.com/suara/diary/2006/10/post_136.html)を見たらなるほどとナットク、これだけ力入っていたら観てる私も感情移入できるはずだわ。(^^)
ヒロ兄にこれ以上迷惑をかけまいとして遠くへ行こうとするからだと追いかける尋。駅の逆ホームでからだを見つけ急いで追いかけますがすでに電車のドアは閉まった後。からだは扉越しの尋の問いかけに今出来る限りの笑顔で「ごめんなさい」と恐らく尋に対して初めてであろう拒絶の意思を示しました。血の繋がりのないことは幼い時にからだに知られています。そのからだを引き取って自分のこども同然に育てていたのが尋の両親で、2人が事故で亡くなった後は椒子の目の前から突然消えた尋が面倒を見ていたわけですが、まさかここまでからだが思い詰めていたとは尋は思っていなかったんじゃないかな。だからこの最悪の事態になったわけで。
この状況を打破できるのは誰なのでしょうね? からだ自身の心境の変化なのかそれとも尋が真心を見せるのか。椒子やからだのことを好きな徹允の動きも気になります。1クール放送なので残り数話でどう決着が図られるのか大変楽しみにしています。たとえ短い1クールでも良作が出来ることを示した作品になりそうです。(^^)
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