猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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今日からマ王!

 大賢者村田の暗躍により眞王の手に堕ちた魔王ユーリ。今のところ眞王は予定通りに事を進めているのですが、最終的に何をどうしようって言うのはまだわかりません。村田はただ話を聞いてるだけか、今のところだけど。ユーリはそんな2人の姿をボーッと見ていましたが何をすることもできません。

 ヴォルフラムが久しぶりに復活。いやー、眞王に操られて彼のジメっとした表情が続いた後に魂抜かれて見てられなかったけど、今回は元のわがままプーの表情に戻りましたよ。これでこそ正真正銘ヴォルフラム。(^^) 思わず全裸のヴォルフラムにツェリとグレタも嬉しくて飛びついてしまいました。(^^; でも、喜んでばかりはいられません。ヴォルフラムの婚約者のユーリは眞王に捕らえられており最悪命の危機も感じるからです。

 モルギフが鳴いている中でコンラッド達が目覚めました。ヴォルフラムと同様に禁忌の箱のカギとされていた左腕が元に戻っています。グウェンダルの左眼も以下同文。でもそれらと引き換えにユーリが捕らえられています。まったく喜べない状況でみんな凹んで動きが止まっています。

 勝利はウルリーケと魔力をセーブする訓練中。ウルリーケはこれまで長い間眞王の声を聞いてきた原始巫女なので思いは複雑ですが、今回ばかりはユーリサイドの勝利に自分の思いすべてを託している感じがします。勝利も事の大きさをわかっていてかなり落ち着き払っています。勝利は元から村田の言動に対して不信感を持っており、眞魔国の輩が踊らされて眞王のワナに掛かったものと確信しました。そして創主が本当に実在したのかと疑問を呈しています。

 ヴォルフラムはコンラッド達のところへ。ユーリのためなら自分の命を顧みない彼は今回もすでに暴走気味ですが。(^^; ギーゼラはマッドサイエンティストなのはいかがなものかなのですが、こーいう非常事態の時には一番頼りになる男、いや女です。眞王に歯が立たないと腑抜けになっている男達に闘魂注入です。(^^) ヴォルフは娘グレタを抱きしめユーリを絶対に助け出すと約束。みんなの気持ちがユーリ救出に纏まります。大シマロンの国王のところに謎の黒人間達の敵襲があり、またフリンやピッカリ君は眞魔国の異常事態に気がついたようです。彼らもユーリ救出に加わりそう。

 コンラッドは眞王に捨て駒のように扱われた上に今まで守って来たユーリまで奪われてかなり悔しがっていますが、彼の昂ぶる感情を上回ったのがヨザックでした。彼は何と今まで大事に飾られていた眞王と大賢者の大きな肖像画を剣で斬り刻んでしまいました。こんなにヨザックは熱い男だったのかと驚き。(@0@) ギュンターは自分が見つけた本に希望を託しました。その本には研究者エアハルト・ウインコットの示した魔剣モルギフの発動のさせ方が書かれています。モルギフは今はあんな状態(笑)ですが、昔は精悍でハンサムだったって言われてますからね。発動させれば眞王と良い勝負ができるかもしれません。

 ユーリの心の中には眞王が侵入、渋谷家の居間でソファーに座って寛いでいます。ユーリとしてはもちろん出て行って欲しいことこの上なしなのですが、そんな簡単に出て行くはずがありません。ユーリは眞王にとって器となる存在なのですから。

 ギュンターとダカスコスはモルギフに元の力を呼び戻すために火山の島バンダビーアにアニシナの作ったハヤオ君2号で向かいました。眞王はユーリを王に選んだ理由を話そうとしています。大賢者村田もそれに気づき事の推移を静かに見守っています。状況は大詰めに入って来ました。魔族対眞王&大賢者の戦いが開始される寸前です。(^^;

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