ブレイブ ストーリー
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昨年夏に『ゲド戦記』『時をかける少女』と三つ巴になったアニメ映画もDVDで観てみました。主人公の亘(CV.松たか子さん)が自分の願いを叶えるべく幻界に行くその理由が若干弱いかなとも思ったのですが、こどもからすれば何だかんだ言っても親の存在って大きなものだからあれはあれで良いのでしょう。思い返せば両親の関係が最悪な状況まで行かなくとも似たような状況だったから亘の気持ちはわかるわ。(^^;
同じ小学校に転校して来た美鶴の役はウエンツ瑛士さんが演じてたのかぁ、声だけだとわからないものですね。(^^; 自分の願いのためならどこまでも非情になれる美鶴と自分の願いよりも幻界に起こっている(というより美鶴が起こしている)非常事態から人々を救おうとした2人の(異空間での)結末は明暗分かれました。両親のことをどうにかしてくれと言わずに幻界の人達を助ける願いを女神に託したのはお約束ではあるけどジンと来ました。(;;)
幻界の状況のままだと美鶴が最悪なのですが、ラストはハッピーエンドで終わりにしましたね。そのシーンはなかったけど亘が美鶴に抱きついたのかな。(^^) 道徳的要素も含んでいるので親子一緒にこの作品を観るのも良いかもね。エンディングの最後に「in memory of 別所孝治」の文字が現れました。フジテレビのアニメに長年企画・制作で関わっていた方ですよね。某アニメ誌の2006年の総纏めの記事での訃報の欄で氏がお亡くなりになったということを知ったですが、2/4に70歳でお亡くなりになったのですね。ただ名前がwikipediaなどで「考治」になっているのはなぜでしょう? 最近では2つ名前を持ってたのかなぁー、私は昔から「孝治」だと思っていたんだけど。公式ブログで氏の「訃報」の記事を書かれた方、その辺りどうなんでしょ?(^^;
それはともかく個人的にはやはりプロの声優さん、ミーナ役の斎藤千和さんや謎の少女役の川澄綾子さんの演技が安心して聞けました。キ・キーマの大泉洋さんも良かった。アニメでの演技に馴れてるのかも(笑)。ただ全体的にはう〜んと思った演技もあったのがちょっと残念。芸能人というより芸人さんをところかまわず起用ってのはちょっと考えた方が良いよね。(^^;
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