276勝投手稲尾和久さん死去
「神様、仏様、稲尾様」と称賛されて鉄腕の異名をとり、プロ野球・西鉄ライオンズの黄金期を担った稲尾和久(いなお・かずひさ)さんが13日午前1時21分、悪性腫瘍(しゅよう)のため福岡市内の病院で死去した。70歳だった。通夜、密葬は親族のみで行い、告別式は22日午後2時から福岡市中央区古小烏町70の1の積善社福岡斎場で。喪主は妻律子さん。
リアルタイムで稲尾さんの勇姿を見たことはないけど「神様・仏様・稲尾様」は良く耳にしました。現役引退後もテレビに登場することも多くにこやかで恰幅の良い姿の稲尾さんに私は癒しさえ感じました。故郷に稲尾記念館を作られ逝ってしまいましたが、西鉄ライオンズで大活躍され、野球殿堂入りされたその名はずっと残ることでしょう。長い人生お疲れ様でした、合掌。