猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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ハチミツとクローバー(ハチクロ)

 先週の話で酔っぱらって寝てしまった山田をおぶって送っていった真山ですが、その後山田の家に着くなり親父にぶん殴られたようです。山田が途中泣いてたから何かされたと思ったんでしょうね。でも暴力はいけません。真山は山田の親父さんにぶん殴られた痛みより山田をおぶった重さで腰痛やら筋肉痛と言いだします。暗に重かったと言っているわけで、これは山田に殴られても仕方がありません(笑)。真山に一つの心の区切りができたようで山田と話す時も自然な感じになり寂しい顔をしなくなりました。そんな微妙な変化がまた山田の心を揺らします。

 はぐちゃん、やっぱり芸術家肌で動物園で泣きながら見た(笑)キリンさんを彼女独特の視点で作品を創作しました。そして、花本は日本とモンゴルを往復する調査旅行にはぐちゃんを帯同させようと誘います。何だかプロポーズみたいに見えなくもなかったです。(^^;

 はぐちゃんにはちょっと苦い過去もあった模様。中学時代はおばあちゃんの介護で学校が終われば直ぐ家に帰り食事の支度をする状況で、その後おばあちゃんがなくなり孤独になったはぐちゃんに温かい手を差し伸べたのが花本でした。

 しかし、はぐちゃんは調査旅行の件を断ります。修ちゃんにこれ以上迷惑をかけたくない彼女なりの気遣いなんでしょうね。逆に断られるとは思ってなかった花本は頭が真っ白に。真山、理花さんに外れないブレスレットを填めさせ、借りていた鍵を返します。一旦は退くけど貴女をあきらめた訳ではないという意味でしょうか。何にしても自分のモノにしたい独占欲が真山を突き動かしたのは間違いないです。

 はぐちゃんは修ちゃんへの餞として四つ葉のクローバーを桜咲く日の土手でクローバーを必死に探します。そこに竹本、山田、森田、そして真山も合流して一緒に探します。山田は花本の留守中はぐちゃんと一緒に住むようです。花本や山田の温かい配慮が心に染み入ります。人が踏むような所に四つ葉のクローバーが生えると山田が言っていました、へぇー。

 花本の送別会にすっかり遅れてしまい、彼自身がその用意をして待っていました。クローバーが見つからなかったはぐちゃんは悲しくて泣き出します。花本は旅行を断られた時にわかったようですが、彼ははぐちゃんに与えていただけでなく色んなものを貰っていたんですよね。だから今回の喪失感にも繋がっているわけです。竹本はこの仲間達と一緒に過ごす時間を目一杯大切にしようと思います。いつかは思い出に変わる今ですが、良い思い出はいつまでも記憶に残るものです。(^^)