BLOOD+(BLOOD+)
「エウレカセブン」化しているような気がしないでもないこの作品。まずは言葉を覚えてその意味を把握しないと始まらない。シュヴァリエは騎士、ディーヴァは歌姫の意味。今回もファントムが出て来ましたが、彼はリクやムイ、そして小夜も聴いた女性の歌声の主がディーヴァでそれを守護しているのがシュヴァリエであるファントムなのかでしょうか。歌声の主は未だ誰なのかわかりませんが、その歌声によって翼手が操られていることはわかりました。ムイが歌を聴いて苦しんでいたようですが、もしかしたら彼女もデルタ67を投与されて翼手化しているのかもしれません。
ヴァン・アルジャーノと話していた時にソロモンから出た「サムライマン」も一体誰のことを指しているのか? ハジ? う〜ん、誰でしょう。ヴァンでさえソロモンの考えがわからないっていっていましたね。私にはヴァンの言動もよーわからんけど。(^^; 小夜は今の自分のままでいることを希望しているけど、この状況からして近い未来に変わらざるを得ない事になってしまうのは目に見えてます。時折脳裏に浮かぶ殺戮シーンもベトナム戦争の記憶が甦って来ている兆しです。
サンクフレシュ製薬会社の研究施設に拉致されていたリクはカイに助け出されます。ベッドに括り付けられていましたけどリク自身何もされていないのか、今のところムイのことも合わせて不明です。
翼手を倒す事の唯一無二な存在の小夜を連れて「赤い盾」の特殊部隊隊員達は研究施設へ潜入。その前に拉致されてきたこども達だと思っていたのが実は翼手(マウス)で、聴こえて来た歌を聴いてヴァンも聞いてないよ〜の集団外出で「赤い盾」と対峙。カールはここの工場長らしいけどソロモンと深く繋がっているようで自ら指示を出しています。何にしてもヴァンはある程度までのことしか秘密を知りえていないようで、状況によっては内部で反乱を起こしてのし上がるとか、逃走して小夜の側につくことも考えられます。
小夜は歌を聴いてから完全に腰が引けた状態で使い物になりません。目の前で仲間が翼手に襲われているのに。首を切られた翼手の血が顔にベットリついて、小夜は悲鳴を上げてしまいます。ここから赤い目に変われるのか、変われなければ「赤い盾」のメンバーの命の灯が次々に消えて行くだけです。
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