テレパシー少女蘭（テレパシー少女蘭）　第10話

　蘭（CV.加藤英美里さん）と翠（CV.植田佳奈さん）のすれ違い。心の、じゃなくて時間的な。花火大会、はじめは留衣（CV.下和田裕貴さん）と2人でデート気分を楽しみたかったのでしょうけど、翠のことが気になり始め電話かけまくり（笑）。留守電だろうが関係なく花火大会へのお誘いの言葉をヘンな節回しつけて喋る蘭でした。今回わかったこと、蘭も翠もかなりの音痴だわ。2人で同時に歌えば強力な攻撃になるはず（ｺﾗｺﾗ・笑）。

　翠も途中から蘭と合流したくなって蘭の家に行ったり、いないとわかるとその足で花火大会の会場に1人で向かったりしますが人が多く集まるのでなかなか会えず。翠の寂しさはあのだだっ広い部屋がすべてを物語っていますよね。あの部屋に1人で住んでいるんでしょ？　グランドピアノのある部屋でヴァイオリンを奏でるも聴いてくれる人はおらず。精神的に良くないと思うんだ。（＾＾；

　孤独を抱える翠だから蘭の五月蝿いぐらいの言動には結構救われてるんだと思います。実際そんな描写があったよね。そして蘭もそんな翠だとわかっているから見過ごせない。花火大会のイモを洗うような混雑ぶりの中で手を取り合えたのは必然。留衣はそんな2人を見て微笑んでいました。女性的（笑）。テレパシーを使えば会うこと簡単じゃん〜なんだけど、蘭は忘れていたんじゃなくて翠のことで頭がいっぱいになっていたんじゃないかな。（＾＾）