猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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人名用漢字って

 いやいやぁ、ずっと後回しになってしまった人名用漢字についてです。

 自分の子どもニャ絶対付けないって思うけど、世の中には色んな方がございまして、
過去には“悪魔”なんて名前を付けようとした悪魔夫婦がいましたっけ。その後も何とか
“あくま”って名前を付けようと悪あがきしてましたね。後日この夫婦は確かヤクかモク
やってたとかで捕まりましたが(苦笑)。要は世の中真っ当な考えを持った人間ばかりじゃ
ないってこと。

 この頃、毎日新聞人名用漢字の件に力を入れてるように思える。えらいぞ、毎日(笑)。
法務大臣の諮問機関である法制審議会人名用漢字部会がこどもに命名できる漢字の見直し案を
先日発表したのだが・・・・論議を招くのが当たり前だって。

 “淫”助 、“糞”子、“癌”太 、こんな名前のこどもがいたら周囲の人の目ってどう
なるでしょうね。こんな名前を付けようと企む悪魔夫婦のような屑人間がいたとしても、
これが一時的にしろ認められてしまう状況を作り出したことはとても異常だよね。
結局「糞」「屍」「呪」「癌」「姦」「淫」「怨」「痔」「妾」は人名用漢字から削除が
決定された(毎日新聞 7/24より)・・・当たり前のことを無駄に時間を使って審議
するなってぇの。で、新たに「掬」が追加された・・・ってコレって何て読むの?
“まり”と思ったら“鞠”だしね。何に使うのかなぁ?

 毎日新聞 7/7にはアニメや漫画に出てくるキャラの名前と人名用漢字について
書かれているのが興味深い。アニメ映画『耳をすませば』のヒロイン“月島雫”の“雫”は
こどもに付ける名前として認められておらず、漫画、アニメとも好評の『犬夜叉』のサブキャラ、
“珊瑚”と“桔梗”、“珊”“桔”“梗”の字が認められていないそうだ。

 やっと“苺”なんて可愛らしい名前が認められるぐらいだから上の名前はまだ当分かかる
かもねぇ。おそらく付けられたくても付けられない名前ってたくさんあると思うよ。
不思議な国、日本・・・だね。