3回目のバトン

　昔見た『透明ドリちゃん』ってバトン使ってなかった?（誰に聞いてる?・笑）今回はid:gmaxさんから回ってきたBook Batonを書いてみたいと思います。Comic Batonならバリバリ書いちゃうんだけどねー（笑）。Bookは範囲が広いよね、雑誌も広義な意味で本だし、漫画から哲学書まで全部ひっくるめて本だし。広すぎて難しいので、今回はコミックはカットでそれ以外の本について紹介しましょう。でも、私がどんな本買ったり読んだりしてるのかがわかってしまうなぁ。（＾＾；

★持っている本の冊数
　わからない、数えたこともないです。3段タイプのカラーボックスは数えたら12個あって、そこに雑誌やら漫画やら小説やらが突っ込まれています。（＾＾；

★今読みかけの本 or 読もうと思っている本

電波男

萌え萌えジャパン 2兆円市場の萌える構造

「わいせつコミック」裁判―松文館事件の全貌!

オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)

　私は書店に行って面白そうな本や興味惹かれるタイトルの本があると買ってしまうのですが、それがそのまま積ん読になってしまう傾向が多々あります。（＾＾；　ここではその本の一部を紹介。『電波男』ではオタクな知識を、『萌え萌えジャパン』ではオタク経済を、『わいせつコミック裁判』では成人向けコミックの事件とその経過を、『オニババ化する女たち』では女性とは?をお勉強させて頂ける本です。（＾＾）

★最後に買った本(既読、未読問わず)

セックスボランティア

　以前どこかのTVでも見たことがあったけど、障害者の恋愛と性が結構生々しく書かれている本です。体のどこかに障害があっても恋もすればセックスもしたくなるのは当然のこと。一般社会がそういった事を疎外しタブー視している事をこの本で公にしています。健康な人こそ読むべき。

★特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで)

魔法戦士リウイ〈9〉 (富士見ファンタジア文庫)

　これは色々あるけど（もう人生長くなってきてるから・笑）、ライトノベルでは時々紹介している『ガンパレード・マーチ』と同じぐらい好きだったのが『魔法戦士リウイ』、アニメ化もされたけどそちらは見ていません。コミックは通して持っています。リウイは私とは対照的なネアカスケベニンゲンで躊躇なく女性と絡める所が惹かれます（笑）。リウイを取り巻く女性陣も魅力的に描かれてます。

動物実験を考える―医学にもエコロジーを (三一新書)

　『動物実験を考える』は私が興味を持つ動物に関する問題を扱っている本です。若かりし頃にとある団体に加入していたことがありましたが、途中からベジタリアンの話にウンザリして辞めてしまいました。捨て犬捨て猫の末路については石坂啓先生の『新友録』でも取り上げられました。

新版 六千人の命のビザ

　『六千人の命のビザ』は第二次世界大戦当時に旧リトアニアの日本領事館で領事を勤めていた杉原千畝さんのドキュメンタリーを妻の幸子さんが書き記した本です。当時迫害されてその多くが命を落としたユダヤ教徒を自分の決断で数多く救った方が杉原さんでした。ちなみに杉原さんの名誉回復が国会で確認されたのは年号が平成に変わってから（1992年）の事でした。

21歳の別離(わかれ)―白血病とのたたかいに青春をかけて (学研M文庫)

　『21歳の別離』は白血病で若くして亡くなった中堀由希子さんの記録。この女性の登場したCMは私のCMの思い出の中でも強烈なインパクトを今なお脳裏に留めています。正直初めてこのCMを見たときに泣けました。可愛らしい中堀さんが元気そうでしかも笑ってるシーンが多いんですよ。そして、最後だけ涙を零すシーンがあり、そこにテロップで「1993年1月12日死亡 享年21才」と出ます。呆然とはこの事です、こんな笑顔の可愛い人が白血病でこんなに早く亡くなってしまうんだというショックは大きかったです。

ジロジロ見ないで―“普通の顔”を喪った9人の物語

　　
　『ジロジロ見ないで』は副題で“普通の顔を喪った9人の物語”と書かれているように事故や病気などで顔に色んな印（表現が難しい）のついた方を取り上げています。中には『仮面ライダー』で活躍された佐々木剛さんの事も載っています。佐々木さんは1982年に火事で大やけどを負った時のことやそれ以降の辛さなども語っています。外見だけで人を判断してはいけない。小学校高学年のお子さんでも読めるように活字が大きく漢字にもルビが振られているので親御さんと一緒に読むと良いかもしれません。

★次にまわす人5人（まで）
　今回は華麗にスルー☆します（笑）。Comic Batonが来たら回しますよー。（＾＾）