かわいがりの結末
大相撲の時津風部屋で６月に序ノ口力士の時太山＝当時（１７）、本名斉藤俊、新潟県出身＝がけいこ中に急死した問題で、日本相撲協会の北の湖理事長（元横綱）は２６日、「（斉藤さんは相撲界へ）入って２カ月。体力的なことも考えていかなくてはいけない」と語り、２７日の定例師匠会で若い力士の指導について注意喚起する考えを示した。
モンゴルに帰ってる某横綱に文句言ってる場合じゃないですよ。北の湖理事長は↑に書いてあることを言ったとしたらかなり頓珍漢じゃない？ 「体力的なこと」を考えなければって言ってるけど被害者の死因は体力的なものかい？ 被害者は親方を含む複数の力士から暴力を受けて外因性のショックで亡くなったわけでしょ。これ、新人力士の体力云々の問題でなくて現在でも平然と行われている「かわいがり」が問題なんでしょうに。親方なんかビール瓶で殴ったようだけどそれは指導でも躾でも何でもない、私刑ですよ。そしてさらに兄弟子も加わっての集団私刑。もし幕内力士が暴行に加わっていたらさらに事が大きくなるよ。この問題がなかなか解決に向かわないようならますます角界に新弟子など来なくなるでしょうね。政界よろしく角界も罷免や総辞職が必要なんじゃないのかな。（＾＾；
