猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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コードギアス 反逆のルルーシュR2(コードギアス 反逆のルルーシュ/コードギアス) 第21話

 録画しないで本放送観た方って今回のお話わかりましたか? 私は家に帰ってから録画したものを途中止めながら少しずつ観たのですがそれでもよくわからんのですよ。私がダメなのか、ダメダメなのか。orz

 先週アーニャ(CV.後藤邑子さん)がマリアンヌ(CV.百々麻子さん)であることがわかりましたが、その言動が胡散臭く感じられました。アーニャと違ってえらく喋る彼女は気を失っていたスザク(CV.櫻井孝宏さん)の顔にペンでいたずら書きをしようとしていましたよね?よね?(^^; マリアンヌがアーニャから分離したけど、これで元のアーニャ復活となるのでしょうか。スザクと似ているだなんてC.C.(CV.ゆかなさん)が言ったけど後に否定されてしまったね。

 扇はどんどんあっちの方向に行ってしまってるね。星刻(CV.緑川光さん)や神楽耶(CV.かないみかさん)に話を通すって言ったってルルーシュを亡き者にすることに彼らがすぐに賛同してくれるとは思えませんよ。カレン(CV.小清水亜美さん)もとにかくルルーシュに一度会って話をしたいと思っているけど、いきなりやんごとなき方になってしまったのですぐに謁見できるかどうか。

 8年前のマリアンヌ暗殺のことが明らかに。マリアンヌはV.V.(CV.冨澤風斗さん)によって背後から撃たれたのですね。殺した理由がよく聞こえなくてわからんかったけど。(^^; しかし、彼女は人の心を渡るギアスを持っていたので、肉体が死を迎える時にギアス発動で近くで観ていたアーニャに憑依したと。これだけでも結構罪深いことしてるよなぁ。アーニャは1週間ほど前から行儀見習いとして入っていたのに、たまたまマリアンヌの暗殺に遭遇したことで人生を変えられてしまいました。そしてもっと悲惨なのがナナリー(CV.名塚佳織さん)、おそらく暗殺の場にはいなかっただろうにギアスの力によってその時マリアンヌに庇われたように記憶を改竄されてしまいました。さらに体の不自由なことも彼らの手によって……。

 皇帝シャルル(CV.若本規夫さん)は当時V.V.にマリアンヌを暗殺することを聞いていなかったようですね。それでシレッとウソを吐いたからシャルルが激怒していました。C.C.はアーニャに取り憑いたマリアンヌと心で話せることがわかるとV.V.に嚮団を任せて去ってしまいます。でも、結局はC.C.が直に必要になりいろんな手段を講じて犠牲者をたくさん作って戻したわけですよね。

 ナナリーやユフィが作ろうとした世界とルルの両親が作ろうとした世界は似て非なるもの。そもそも皇帝&マリアンヌは自分達の理想のために計画を始動しようとしています。ナナリーとユフィは自分達、ではなく多くの民が幸せになる世界を作ろうとしていたのです。違う、ルルが激怒するのは当然です。自分だけでなく愛する妹ナナリーを両親の理想の世界を作る計画のためにいいように使われたルル。この時点で今まで愛していたはずの母マリアンヌの評価もシャルルの位置まで堕ちました。

 「アーカーシャの剣が神を殺す」なんて陶酔した表情をしたマリアンヌ、死んだ人とも一つになれる世界が正常であるはずがありません。付ける薬なし。ルルのもう片目のギアス発動、「明日が欲しい」発言でCの世界に飲み込まれ行く両親。でも計画に同調したC.C.は消えません。下半身から消え行く中でマリアンヌを突き飛ばしてルルの首を絞めにかかるシャルルですが時既に遅し。「消えうせろ!」のルルの言葉で2人とも消えてしまいました。南無。仕方ないとは言え両親を消したのはスザク以上ですよね。(^^;

 そして衝撃の展開が。1ヶ月ぶりに皇帝が顔を見せると思ったら皇帝の椅子に座ったのがルルーシュでした。シャルル殺しを認めた上で新皇帝を宣言するとは大胆な。さらに彼のそばにはスザクの姿が。両親が消えた後にルルとスザク、そしてC.C.の3者がどんな話をしてこうなったのか。スザクはナイトオブゼロの称号を得ました。ナイトオブワンの上で最高位。これで日本を取り返す野心成就か。

 逆らう奴らはまとめてギアスの刑。シャルルの取り巻きのほとんどを屈服させて新皇帝誕生!? シュナイゼル(CV.井上倫宏さん)はルルーシュブリタニア統治もオッケーみたいなことを言っていましたが、彼が見ているのはその先にあるもののようで。コーネリア(CV.皆川純子さん)はシュナイゼルサイドのままかな? 最終決戦があるとすれば誰がどっちに付くのかまったくわかりません。最後の最後まで、下駄を履くまでってやつです。(><)