彩雲国物語 第2シリーズ(NHK) 第15話
ニセ華眞の化けの皮が剥がされました。秀麗(CV.桑島法子さん)が危惧していた千夜という通り名の茶朔洵ではなかったので彼女的には正に安堵でしょう。あ〜だこ〜だと性格の悪さを見せる男(CV.遊佐浩二さん)の正体は縹漣(CV.矢口アサミさん)でした。
結局秀麗が病気を蔓延させた元凶説もでっち上げだったことがわかりましたが、それでも病気が蔓延した原因が州牧にあると言った漣に対していつも温厚な影月(CV.浪川大輔さん)が激怒。自分達州牧を捕らえるための「道具」としてどれだけ多くの村民が犠牲になったのかと(秀麗も同様に怒り心頭)。そして自分が尊敬する華眞を汚したことにも憤慨。かなりダメージを負っているのに影月の怒りは収まりません。
漣は床の魔法陣みたいなところに秀麗を誘き寄せて身体を乗っ取ろうとしていたようですが失敗、さらに取り巻き達もいつの間にか静蘭(CV.緑川光さん)とその部下にすり替わっており計画自体も見事に失敗。ただ、魔法陣みたいなところに秀麗が入った時に彼女の身体に異変が起こり動けなくなった事実はあります。映像的には幽体離脱してしまうようなそんな感じでした。絶好の機会をフイにしたのが同じ縹家のリオウ(CV.甲斐田ゆきさん)、その上グログロ〜本体の生首をお持ちしました〜。(><)
秀麗と陽月が縹家再興に役立つとして2人を捕らえることを命じられていた漣でしたが、その命令を出していた実の母親に裏切られ捨て駒にされるとは何とも哀れな最期でした。首をリオウに持って来てもらえたのがせめてもの救いだったのかもしれません。元々の顔はリオウに似ていた漣でしたがどこで道を間違えたのか。静蘭は今回の一件が縹家によるものと気付いています。
そしてさらにヤマ場が。これまで気丈に振る舞っていた影月が倒れそして香鈴の腕の中で逝ってしまいました。薄れ行く意識の中で香鈴の泣き声を聞いているのに何もできない。そして彼と交代するように陽月が登場。香鈴にとっては顔は同じでも似て非なる者です。影月に「くそったれ!」という言葉を残して走り去った陽月が次に取る行動は?
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